宇宙でいちばん面白い脳がしびれる科学の時間―白熱の「とんでも授業」へようこそ!

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309252742
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

内容説明

宇宙、地球、生命進化テクノロジー…人類の未来と無限の可能性に迫る。誰も語らなかった「ウソのような本当の話」。

目次

宇宙の時間―空の先には、めくるめく世界が広がっている(宇宙人発見への近道は、コレだ!;宇宙人と仲良くなれないのは、人間が「凶暴」だから ほか)
地球の時間―「奇跡の星」のつくられ方、その未来の創り方(生物進化は、アブノーマルな「水」のおかげ;オーロラは必ず「双子」で現れる ほか)
生き物の時間―われわれは、みんな奇妙な生命体(地球上でいちばん多い動物は、体長1ミリ!;クジラは、4000万年前の大陸移動が生んだ! ほか)
テクノロジーの時間―この先も、人間と文明が仲良くするために(2045年、コンピューターは人間を超える?!;「脳コピー」で“どこでもドア”が実現する ほか)

著者等紹介

長沼毅[ナガヌマタケシ]
生物学者。1961年生まれ。広島大学大学院生物圏科学研究科准教授。筑波大学卒業後、同大学大学院で理学博士号を取得。海洋科学技術センター(現・独立法人海洋研究開発機構)、カリフォルニア大学サンタバーバラ校海洋科学研究所客員研究員などを経て、現職。第52次南極観測隊員。北極、南極、深海、砂漠など世界の辺境に極限生物を探究しつづける吟遊科学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

17
宇宙人との交信から技術的特異点まで、オールラウンドに科学の面白話を集め一つ一つを短いページでまとめた、いい意味で子供向け科学番組のスペシャル版のような鮮やかさがある。辺境生物解説の人だと思っていたのでここまで広く科学啓蒙者として活躍していたことに驚き。ガン細胞から変異し新しい生命となったヒーラ細胞の話などバイオホラー的面白さがあるし、全体にSFの種本になりそうな話題が中心。人格のコピーや脳内電話、火星のテラフォーミングなど、昔こんな話をよく聞いてドキドキした感覚が蘇る。元SF少年少女の親御さんもご一緒に2015/09/21

Gummo

7
バラエティ番組でもおなじみの長沼先生。初読み。宇宙、地球、生き物、テクノロジーに関する最新の科学的知見を分かりやすく紹介してくれる。宇宙人を発見する方法、宇宙エレベーター、不老不死のベニクラゲ、食事をしない動物チューブワーム、人工知能が人間を超える「2045年問題」、人工冬眠を可能にする方法などなど、宇宙で一番面白いかどうかはともかく、あなたの知的好奇心を刺激してくれること間違いなし。2013/03/06

Martini

3
宇宙の話から深海の不思議生物まで、大変に判りやすく書かれており、興味深く読めました。 特に、宇宙人との遭遇の可能性、コンピューターの2045年問題の件については、あらためて納得。 「読みやすさ」からすると、中高生に読んで欲しい一冊です。 全体的に作者の優しい人間性が感じ取れます。長沼氏の紹介欄に「宇宙飛行士を目指すも準決勝で敗退」との記述。《破れたこと》を経験した著者ならではの感性でしょう..2016/12/15

はっぴー

3
「宇宙でいちばん面白い脳がしびれる科学の時間」読みました。 長沼さんの本は初めてでしたが、内容はいろいろな分野にわたっていて面白かったです。宇宙、地球、生物、技術、どれも知的好奇心を刺激される話でした。2012/12/30

teketeke

2
★★★★★ わかりやすくて読みやすかったです。今まで読んだ科学の解説本で1番読みやすい。とてもおすすめです。2020/02/10

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