おとなのいのちの教育

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309252063
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0047

内容説明

中高年の自殺、交通事故や犯罪で突然奪われるいのち、延命治療の選択…、私たちはつねにいのちの問題にさらされています。残りのいのちをどう生きて、最期のときをどう迎えるか―最愛のひとと自分自身のために、ぜひ考えてください。

目次

はじめに―おとなになぜ“いのちの教育”か
いのちを燃やすもの―愛・希望
いのちの自己決定は可能か―人生を最後まで豊かに生きるために
死への準備教育―よりよき人生のために
デス・エデュケーションの使命―死を学び、感じ取ること
遺された人たちへのサポート―MADDの被害者支援プログラムについて
子どもへの「死の教育」―子どもたちが教えてくれるいのちの教育
自殺予防における生と死の教育―一人ひとりが担う、自殺予防への責任
弱さに向き合う―中年期からの生き方

著者等紹介

水野治太郎[ミズノジタロウ]
麗澤大学外国語学部教授、千葉県東葛地区・生と死を考える会代表、生と死を考える会全国協議会副会長。早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。米国レッドランズ大学研究員、東京女子医科大学大学院看護学研究科非常勤特別講師。臨床人間学、生と死の教育と研究に長年携わる。「痛みの分かち合いの会」では自宅を開放し、悲嘆にくれる人々を支援してきた

日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
聖路加国際病院理事長、聖路加看護学園理事長。京都大学医学部、大学院修了後、聖路加国際病院内科医、同病院院長、聖路加看護大学学長を経て、現職。(財)ライフ・プランニング・センター理事長。日本音楽療法学会理事長として音楽療法の指導と普及に活躍。文化勲章受章

デーケン,アルフォンス[デーケン,アルフォンス]
東京・生と死を考える会名誉会長、上智大学名誉教授。ドイツ生まれ。1959年来日。哲学博士(フォーダム大学大学院、ニューヨーク)。「生と死を考える会」全国協議会名誉会長。上智大学で30年にわたり、「死の哲学」などの講義を担当。全米死生学財団賞、菊池寛賞、ドイツ功労十字勲章、東京都文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。