内容説明
500年にわたって人類を根底から揺るがした恐るべき寒冷化と深刻な大飢饉…人口大移動・農業革命・産業革命を巻き起こした「小さな氷河期」!新しい視点からダイナミックに歴史を解く。
目次
第1部 温暖期とその影響(中世温暖期;大飢饉)
第2部 寒冷化の始まり(気候の変動;嵐とタラとドッガー船 ほか)
第3部 「満ちたりた世界」の終焉(飢えの恐怖;氷河との闘い ほか)
第4部 現代の温暖期(ますます暖かくなる温室)
著者等紹介
フェイガン,ブライアン[フェイガン,ブライアン][Fagan,Brian]
カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校の考古学教授。考古学では現代アメリカの著名な研究家のひとりで、20作近い著作を発表している
東郷えりか[トウゴウエリカ]
千葉県船橋市生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。旅行会社に勤務したのち、翻訳グループ牧人舎に参加
桃井緑美子[モモイルミコ]
神奈川県横浜市生まれ。外資系企業勤務を経て、翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。