出版社内容情報
フッサール現象学の核心を改めて問い、これまでの理解を批判的に検討した上で、教育学・社会学・医学・心理学への応用可能性を拓く。
内容説明
いまこそ現象学にできること。その根本動機と方法をあらためて明らかにし、現代思想などによるこれまでの現象学理解を批判しながら、教育学・社会学・医学・心理学への応用可能性をひらく―本質学の核心へ、新たなるマニフェスト!
目次
総論1―ヨーロッパ認識論における「パラダイムの変更」
総論2―本質観取をどのように行うか―現象学の方法と哲学的人間論
現代哲学と現象学―現代思想と現象学批判
教育学と現象学―教育の本質学―教育学の指針原理の解明
社会学と現象学―社会の本質学のために
医療/医学と現象学―「正しい判断」の不可能性を超える
心理学と現象学―本質論からみた人間心理
現代現象学の諸潮流―本質を獲得するとはいかなることか
著者等紹介
竹田青嗣[タケダセイジ]
1947年、大阪府生まれ。哲学者。早稲田大学名誉教授
西研[ニシケン]
1957年、鹿児島県生まれ。東京医科大学・哲学教室教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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