出版社内容情報
リラックスの鍵は、息を吐き切ってから吸う間の「間」にある。体、心と呼吸の関係など、整体の現場から、奥深き呼吸を解きほぐす。
内容説明
リラックスの鍵は、息を吐き切ってから吸う直前の「間」にある。整体の現場から、奥深き呼吸を解きほぐす。真の“脱力”を体感できる本。
目次
まえがき 呼吸―身体と言葉のあいだに
序章 呼吸の中に整体がある
第1章 呼吸と身体
第2章 呼吸とこころ
第3章 人と人のあいだの呼吸
第4章 呼*吸の極意
むすび―整体の極意は呼*吸の“間”
著者等紹介
片山洋次郎[カタヤマヨウジロウ]
1950年神奈川県生まれ。東京大学教養学部中退。現在、身がまま整体気響会を主宰。20歳代半ば、自身の腰痛をきっかけに整体に出会う。その後、野口晴哉の思想に触発されながら独自の整体法の技術を創り上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Asakura Arata
3
瞑想中の呼吸の数を数えるが、うまくいかないことが多い。小さな失神を起こしているのか。間は確かにポイントだと思う。呼吸のどこでカウントするかにもよる。小川美潮、橋本一子夫妻とかって、ハニワとはワハハのメンバーだな。懐かしい。2019/12/23
Kenji Nakamura
2
まずは姿勢を意識しまチュウ🐹❣️2020/04/03
よこよこ
0
分かってしまった時(降りてきた、腑に落ちる、目から鱗が落ちるなど)の、理解が深い時ほど、その感覚は身体的なもの。 本当にそうだ。なのに、また本を読み、頭で考えて、分かったようなフリをしようとしていたことに、この箇所を読んで気付いた。頭で考えれば考えるほど分からなくなることもある。思考を減らし、感じること。頭に送る酸素を減らし、全身へ巡らす。呼吸について思考している限り、深い呼吸はできないだろう。 身体、気持ち、考え、環境の波を感じ、その変化をただ流れとして見つめることで、無心へ近づく。2021/06/02