出版社内容情報
「ことば」の裏を読み解けば、ビジネスを見極める新たな視点が手に入る。一橋大学教授による、マーケティング感覚を磨くための本。
松井 剛[マツイタケシ]
著・文・その他
内容説明
「ことば」が、あらゆるマーケットを制する鍵である。「おかね」と「ありがとう」の両方を手に入れるための53個のツール。
目次
第1部 マーケティングの基本のおさらい(マーケティングはモーケティング―マーケティングとは「ありがとう」と「おかね」の両方をもらうこと;テキ屋のアルバイトをして学んだこと―ターゲット ほか)
第2部 人間の動物らしいところを見る(年をとるとモスキートサウンドが聞こえないという現実的な現実―絶対閾と相対閾;クチャラーが気になってしょうがない―選択的注意 ほか)
第3部 人間の決め方を見る(言い訳上手が駆使する「酸っぱいブドウ」と「甘いレモン」というロジック―認知的不協和の解消;森羅万象、世界のあらゆることにコメントできるテレビのコメンテーターの不思議―ハロー効果とエンドーサー ほか)
第4部 人間の人間らしいところを見る(オープンカーは愛人であり、セダンは妻である―モチベーション・リサーチ;観光客は絵葉書と同じ写真を撮りたがる―観光客のまなざしとステレオタイプ ほか)
第5部 人間の文化的なところを見る(平成生まれまで「当時」を懐かしがる「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画―ノスタルジアと集合的記憶;フランス料理を食べるのが怖い成り上がり―文化資本と経済資本 ほか)
著者等紹介
松井剛[マツイタケシ]
1972年生。一橋大学経営管理研究科教授。専門はマーケティング、消費者行動論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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akira_1990
むた
袖崎いたる
cava
ちきゅう