出版社内容情報
ヨーロッパの創始から9.11までを俯瞰しながら「意外な裏話」を紹介。読むだけで「東大レベルの教養としての世界史」が身につく!
祝田 秀全[イワタ シュウゼン]
著・文・その他
内容説明
歴史には“理解の仕方”がある!東大生はこんな「切り口」で、世界史を何倍も面白く学んでいた!意外な事実、意外な因果関係から世界史の正体を浮かび上がらせる!!
目次
第1章 古代オリエント文明と地中海帝国の成立
第2章 古代アジアの諸王朝は東西交流の中心だった
第3章 キリスト教と不可分だったヨーロッパ世界の成立と発展
第4章 インド、モンゴル、中国…アジアの諸王朝、世界と出合う
第5章 資本主義の台頭と産業革命が近代世界を用意した
第6章 幾多の犠牲をへて市民革命と国民主義は成った
第7章 パクス・ブリタニカの時代、世界はいかに「近く」なったか
第8章 二つの大戦の間、世界の主役はイギリスからアメリカへ
第9章 戦後の国際政治の“負の部分”と“テロの脅威”はつながっていた
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Syo
27
これは…。 なかなか良かった。 よく分かった。 ような気がする。2019/12/03
きさき
15
★★★☆☆:うーん。めっちゃざっくり過ぎてよく理解出来なかった。全く関連がないことを関連付けるのは、ややこしいからやめて欲しい。あと、第二次世界大戦がすっぽり抜けてるのはwhy。2018/07/24
孤独な読書人
9
青鞜社の由来がイギリスで起こったブルーストッキング運動の和訳とは知らなかった。2018/12/17
まさにい
5
ブックオフで安く売っていたので買ってみた。う~ん、まず、この本の題は『うそ』である。出版社は詐欺罪で訴えられてもいい。内容は広く浅く楽しみながら読む分にはいいとは思う。教養というよりはちょっと知っている~ぞ!ということを見せびらかすにはいいのかもしれない。が、どうしてという部分は無い。第一次資料に基づいているわけではないので、要注意。でも、考えるヒントにはなる部分もある。したがって、この本の評価は難しい。2018/12/31
やす
5
世界史知識集。サクッと読める。毒ガス開発者の話は切ない。昔の国家やオスマン帝国は多民族国家でも統治がしっかりしていたんだなぁと。2018/05/17