出版社内容情報
この国はいつから破滅に向かっていたのか。安倍政治の根源を祖父・岸信介にさぐりながら現在を撃つ戦闘的な論者による新たな闘い。
【著者紹介】
1945年生れ。週刊金曜日編集委員。著書『佐高信の政経外科』シリーズはじめ多数。
内容説明
日本を破滅させる系譜を断罪する。戦後最大の醜悪にして安倍政治の源流・岸信介、ドヤ顔政治で強権をふるい続ける安倍晋三、安倍とともに戦争法案を強行採決した公明党―をまとめて叩っ斬る!
目次
第1章 岸信介の悪さの研究
第2章 安倍晋三のドヤ顔政治批判
第3章 自民党に天罰を、公明党に仏罰を
第4章 新・政経外科
第5章 タレント文化人筆刀両断
第6章 思郷通信
第7章 筆刀直評日記
著者等紹介
佐高信[サタカマコト]
1945年、山形県酒田市生まれ。高校教師、経済誌の編集長を経て評論家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
41
岸信介は戦争を正しいものとして来世まで語り残すのだと考えていた(16頁)。ヤクザに不評な安倍親分(22頁)。公明党、浜四津敏子様に宛てて、平和のために戦争の準備、ではなく、平和のために平和の準備を(53頁)。雑誌『致知』は、格物致知から取られている。道徳教育を解く人間がありがたがる雑誌(82頁)。私は下諏訪の図書館で見た覚えがある。マチガイに学ぶ哲学者、鶴見俊輔さん(102頁~)。2016/09/04
matsu04
22
いつも通りの佐高ブシ炸裂。批判される側が気の毒になってくるほどである。また、書評コーナーも佐高ならではの選択と論評で面白い。読みたい本が増える一方だ。2016/02/04
星辺気楽
3
題名に直接関係するのは4分の1ぐらい。後は、筆者の日記綴り。2016/03/03
星辺気楽
0
再読2022/09/06
ロバーツ
0
読むたびに怒りを感じる。日本は変えなければならないことがたくさんある。2022/05/21
-
- 電子書籍
- 東大の先生! 超わかりやすくビジネスに…
-
- 和書
- 絞首刑執行人の日記