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AIIBは崖っぷち中国の延命トリックだ

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309247311
  • NDC分類 338.98
  • Cコード C0033

出版社内容情報

存亡の危機に立つ中国共産党は、AIIBというトリックを駆使して生き延びようとしている――。中国の次の一手を占うのに必読の書!

【著者紹介】
長野県生れ。証券会社から専門紙記者に転進。フリーライターを経て『週刊エコノミスト』の記者となり、別冊『中国ビジネス』を創刊。2007年より上海に居住し、中国の庶民社会ウオッチャーとして高い評価を得る。

内容説明

「利益のためなら軍事力の行使もためらわない」「危機的状況でこそ、はったり(トリック)をかます」…AIIBは、そうした“中国の伝統”を継いで生まれた。株価暴落でAIIBの先行きは不透明になったが、中国は今後も、あらゆるトリックを繰り出して生きのびようとするだろう。破滅に向かう大国に翻弄されず、日本が国際社会で生き抜く道を示す!

目次

1章 2015年、AIIBというトリックに世界が嵌った
2章 AIIBの正体と多すぎる問題点
3章 なぜ、世界も日本も中国を“見誤る”のか
4章 「トリック統治」は中国共産党のDNAだ
5章 中国の悲惨な現実がAIIB構想を生み出した
6章 中国と中国人が国際金融のリーダーになれない理由
7章 「小国」日本は、AIIBと中国にどう向き合うべきか

著者等紹介

松山徳之[マツヤマトクユキ]
1950年、長野県生まれ。明治大学卒。証券会社から専門紙記者に転進。フリーライターを経て『週刊エコノミスト』記者となり、別冊『中国ビジネス』を創刊して活躍。退職後、2007年夏から仕事の舞台を上海に移す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

7
個人間であれば無償の友情もあり得るが、国家間においてはそのような情緒的なものを期待するのは間違いでしかない。各国はそれぞれのメリットを考えて組織を運営し、属する集団を取捨選択している。結果的には相手の利益になることもあるだろうが、まずは自国の都合を優先するのだから、気軽に行動すれば手痛いしっぺ返しを食らうことになる。2016/05/04

しんたろう

2
元週刊エコノミストの記者の作品と言う事で期待したが・・・ 中国については良く書かれているが、タイトルのAIIBがどう怪しいのかがほとんど書かれておらずガックシ。2015/10/24

Great Eagle

1
AIIBに日本も参加すべきじゃないかって思っていましたね。そして、これはもしかしたら誤りであったかもしれないと自分自身で反駁しているところです。 中国を悪く言おうと思えばいくらでも言えるでしょう。そして、美化しようと思えばいくらでも美化できるでしょう。そのどちらかが分からないから困っているのです。一体どっちなんだろう?? 2015/12/04

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