美醜の境界線―美しい生き方のための規律(ルール)

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309246666
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

美と醜は対極ではなく、一線を介して隣り合っているもの。ふとした言動で、どちらにも転がります。大人の為の美しい生き方のルール。

【著者紹介】
広告代理店勤務の後、1984年作詞家デビュー。杏里、松田聖子、中山美穂、平原綾香など多くのアーティストの作品を手がける一方エッセイストとしても活躍。著書多数。「吉元由美のLIFE ARTIST」主宰。

内容説明

「そうね、という人」と「でもね、という人」、あなたのそのひと言、その振る舞い、「イタい」を通り越して「醜い」かも…!?一歩踏み出すと、醜になる。一線を超えると、美とはかけ離れる。その一線を超えてしまうか、踏みとどまるか。これが「美醜の境界線」。

目次

「嫉妬の感情を自覚している人」と「嫉妬に他人を巻き込む人」
「『すばらしい!』と言う人」と「『いいわねぇ』と言う人」
「熟成していく人」と「酸化する人」
「共感したい人」と「つながりたい人」
「長い人間関係を紡ぐ人」と「人間関係が入れ替わる人」
「選ぶ人」と「天秤にかける人」
「HOWを大切にする人」と「WHATを大切にする人」
「人の話を受けとめる人」と「人の話を奪う人」
「メニューを選べる人」と「何でもいいと言う人」
「察する人」と「空気を読む人」〔ほか〕

著者等紹介

吉元由美[ヨシモトユミ]
作詞家。淑徳大学人文学部客員教授。東京生まれ。成城大学英文科卒業。広告代理店勤務の後、1984年作詞家デビュー。エッセイストとしても幅広く活躍し、2013年より、「吉元由美のLIFE ARTIST」を主宰。独自のプログラムで「文章術」を学べる「言の葉塾の十二ヶ月」も主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

92
【『基準をきめるのはあなた』】 『「ひとことで決める人」と「ひとこと余計な人」』ありゃりゃ(/ω\)。 『「誠実な人」と「誠実でありたい人」』うーん(´-ω-`)。/『与えられた基準ではなく自分の心に向き合いながら決めていく』 変化していくのが基準なんだろうなぁ   「ブレたっていいじゃないか にんげんだもの」(ぱ)←ヒトコトヨケイ(ワライ)2015/07/29

うめぼし

10
何冊かこの方の本を読んだことがあったけれど、少し前に著者が平原綾香の【ジュピター】の作詞をした人と知り何気にびっくり!本に関しては【悩みを解決したい人】【悩みを解決したくない人】の話が良かった。確かに悩みは相談してくるものの解決する気のない人って多い。わたしも?!あ、気をつけよう( ̄ー ̄)2014/10/17

スリカータ

2
タイトルが秀逸だし、着眼点も良い。作詞家だけあって、著者が言葉を大切にしていることがよく伝わった。人間の品格は言葉から。具体的な経験談が盛り込まれているが、いくら壊れた人間関係とはいえ、当人が読んだら気分を悪くするだろうし、こういう他者批判は著者にとって美醜の境界線を越えていないのだろうか?私も言葉遣いには気をつけたい。手っ取り早くは、SNSに投稿する言葉からなら意識し易そうだ。2016/10/08

けい★

2
確かにどのような振舞いをするかによって内面の美醜は露わになるなと思った。ただ、著者の方も、具体例をあげたいのは分かるが、本を使って知り合いや友人を批判するのは醜い行為なのではないかと、読んでいて少し気分が悪かった。2016/03/07

あんこわねっと

1
犬山紙子を読んだ後でなぜこの本を選んでしまったのか。どちらも自分の恥ずかしい言動に気を付けましょうという内容なのにこんなにも違う描き方になるものかと。煩悩いっぱいで「だよねー」とか言ってたところに聖人に会ってしまったような。「ジュピター」の歌詞には心惹かれていました。この人なんですね。犬山さんも吉元さんもどちらも自分中心はみっともないことを述べています。「自分クイズ」とか「自分すごいでしょ」発言とか。少しでも成長したいです。2016/05/24

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