パーフェクト・タイミング―最高の意思決定をもたらす戦略的時間術

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  • サイズ B6判/ページ数 345p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309246482
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0033

出版社内容情報

ビジネスの「いつ?」に答える、はじめてのタイミング・マネジメント入門。絶妙のタイミングで意思決定できる、6つの時間戦略とは?

はじめに――タイミングは学ぶことができる
 いつまで運に頼るのか
 タイミングの問題を分類してみた
 タイミングのミスは防げる

序 章 6つのレンズ
 タイミングのミスはこう起こる
 なぜタイミングはとらえづらいのか?
 時間情報を見落とすいくつかの理由
 私たちの脳には何ができないか
 何を達成したかではなく、どれだけのスピードで達成したか
 決定的に重要な4つの問題
 タイミング分析の6つのレンズ
 レンズを通すと見えるものがある
 タイミングの技巧を身につける

第1章 シーケンス――どんな流れで物事が起こっているか
 見えていないものを見えるようにする
 シーケンスを操るための6つのポイント
 シーケンスにまつわるリスクを知る
 シーケンスにまつわるチャンスをつかむ
 【コラム】「S4」という視点――シーケンス戦略が功を奏すとき
 想像力のレッスン――時間の上流と下流
 シーケンス まとめ

第2章 パンクチュエーション――時間の流れに句読点を打つ
 時間の流れを分割する方法
 時間の「区切り」を活用する
 始めと終わりがあるということ
 パンクチュエーションを操るための8つのポイント
 パンクチュエーションにまつわるリスクを知る
 パンクチュエーションにまつわるチャンスをつかむ
 【コラム】ドル・オークション
 【コラム】終了の感覚を生み出す――デリート・デザイン・モデル
 想像力のレッスン――カーテンコールという発明
 パンクチュエーション まとめ

第3章 インターバル――何がどんな間隔で起こるのか
 何が長く続き、何がすぐに終わるか
 インターバルを操るための6つのポイント
 インターバルにまつわるリスクを知る
 【コラム】ED2+Rシークエンス――ありがちなパターン
 インターバルにまつわるチャンスをつかむ
 想像力のレッスン――「当たり前」を疑う
 インターバル まとめ

第4章 スピード――速い/遅いを的確にとらえる
 変化のスピードを見落とすとき
 スピードを操るための7つのポイント
 スピードにまつわるリスクを知る
 スピードにまつわるチャンスをつかむ
 想像力のレッスン――彫刻に「動き」を与えるもの
 スピード まとめ

第5章 シェイプ――物事には起こり方の「かたち」がある
 変化の曲線をとらえる
 シェイプを操るための6つのポイント
 シェイプにまつわるリスクを知り、チャンスをつかむ
 想像力のレッスン――私たちの頭を縛るもの
 シェイプ まとめ

第6章 ポリフォニ―――同時並行で何が起こっているか
 物事の変化を垂直に見る
 プロセスを分解する
 ポリフォニーのレンズを使いこなすには
 【コラム】和音というイメージを活用する
 ポリフォニーにまつわるリスクを知る
 ポリフォニーにまつわるチャンスをつかむ
 想像力のレッスン――乗客を待たせない方法
 ポリフォニー まとめ

第7章 6つのレンズを活用する
 ある会議のケース
 シーケンスのレンズで見る
 パンクチュエーションのレンズで見る
 インターバルのレンズで見る
 スピードのレンズで見る
 シェイプのレンズで見る
 ポリフォニーのレンズで見る
 すべてをまとめる
 目に見えるようにするということ

第8章 タイミング分析の要点――7つのステップ
 タイミング分析とは何か
 ステップ1 目の前の状況を描き出す
 ステップ2 自分なりの「楽譜」を書く
 ステップ3 さらに深く調べる
 【コラム】消火活動に学ぶ
 ステップ4 チャンスの窓を探す
 ステップ5 タイミングにまつわるリスクを突き止める
 ステップ6 自分の分析を評価してみる
 ステップ7 行動する

コーダ 世の中を想像し直す

【著者紹介】
世界でも屈指のタイミング研究のエキスパート。ミネソタ大学カールソン経営大学院教授。ハーヴァード大学とMITで客員研究員を歴任。研究調査に基づいた、実践的タイミング・マネジメント手法の開発者。

内容説明

いつやるか、それが問題だ。絶妙のタイミングで決断するための6つの戦略。タイミングこそ最強の武器である!ビジネスの「いつ?」に答える、マネジメントの成功法則。

目次

序章 6つのレンズ
第1章 シーケンス―どんな流れで物事が起こっているか
第2章 パンクチュエーション―時間の流れに句読点を打つ
第3章 インターバル―何がどんな間隔で起こるのか
第4章 スピード―速い/遅いを的確にとらえる
第5章 シェイプ―物事には起こり方の「かたち」がある
第6章 ポリフォニー―同時並行で何が起こっているか
第7章 6つのレンズを活用する
第8章 タイミング分析の要点―7つのステップ

著者等紹介

アルバート,スチュアート[アルバート,スチュアート] [Albert,Stuart]
世界でも屈指のタイミング研究のエキスパート。ミネソタ大学カールソン経営大学院教授。ハーヴァード大学とMITで客員研究員を歴任。中小企業はもとより、大手多国籍企業のコンサルタントとして、経営陣の意思決定やマネジメントをサポートしている。パリ、ストックホルム、サンパウロなど世界各地で講演を行ない、経営学や心理学の専門誌に論文を多数発表するかたわら、アメリカ国内の大学や経営陣を対象としたワークショップを実施している。『パーフェクト・タイミング―最高の意思決定をもたらす戦略的時間術』が長年の研究のエッセンスをまとめた初の著作となる

柴田裕之[シバタヤスシ]
翻訳家。早稲田大学・Earlham College卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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エスニック料理好き

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「人は未来を正確に予測できない。意思決定は、前提を置き、前提が変化した際、決定事項を見直すしかない」というのが私の課題認識。本書は、未来を予測するのではなく、「タイミング分析」として時間の構成要素を6つ挙げ、それをパターン化することで、タイミング良く行動する手法を解説している。やや難解だったが、『タイミング・マネジメント』という新しい概念を提示し、物事のタイミングを管理しようとする点が、今までにない新しい発想。何度も読み直し、実生活の意思決定の中で活用したい考え方が満載された一冊。2015/02/02

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