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アウディの矜持

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  • サイズ B6判/ページ数 178p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309246116
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C0036

内容説明

クワトロ、ウルトラ、シングルフレームetc.…。環境にやさしい快適さ、すぐれた機能・デザインを追求して斯界を牽引する「アウディ」の、歴史、現在、未来像とビジョンを一冊に。

目次

プロローグ 躍進目覚ましい「アウディ」
第1章 創業者、アウグスト・ホルヒの人生
第2章 四つの個性―ホルヒ、アウディ、DKW、ヴァンダラー(アウディ戦前編)
第3章 フォー・シルバーリングス―アウト・ウニオン誕生(アウディ戦中編)
第4章 混迷の戦後と、NSUの登場(アウディ戦後編)
第5章 「アウディAG」の現在
第6章 「アウディ」のモータースポーツ
第7章 「アウディ」の中核技術―クワトロ、ウルトラ、e‐tron、コネクト
第8章 「アウディ」の未来
エピローグ アウディのエネルギー

著者等紹介

御堀直嗣[ミホリナオツグ]
玉川大学工学部機械工学科(流体工学研究室)卒業。1978年から1979年にかけてFL500レースに参戦、1980年からのFJ1600では、1981年に優勝経験がある。1984年よりフリーランスライターに。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。日本EVクラブ副代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

C-biscuit

13
図書館本。2012年の本であるが、昨年2008年式のAudiを購入w。ちょうど読み応えのある時期の本。この本にもあるがこの時期にAudiの販売台数が伸びた。メーカーにもそれぞれ特徴があるが、プレミアムブランドらしく、クワトロやアルミボディなど技術的な特徴がある。マスブランドにはない高い技術を投入する姿勢が魅力に映る。また、当時はあまり意識をしていなかったが、ル・マン24時間耐久レースにおいてディーゼルエンジンなど様々な条件のマシンで抜群の成績を残していたようである。良い買い物をした。そう感じる工夫がある。2021/06/15

もころん

3
アウディでは多国籍のデザイナーを積極的に取り入れているらしい。現在のフロントグリルは日本人デザイナーによるとか。2015/12/27

SS

3
ブランドとheritage,技術と経営そして熱意とvision。ケーススタディーとしてのbench mark。総合点が高い。2014/11/10

にゃもし

2
アウディの創業から現在を知れる本。アウディttが欲しくて毎週ディーラーに通って、アウディの歴史を知りたくて見つけた本。正直最近のシングルフレームになってからのアウディしかしらなかったけれど、100年以上の歴史があってのいまの洗練されたアウディなんだなと。クワトロやシングルフレームのストーリーも記載してあってアウディを知るのにオススメの一冊。最初の愛車にアウディtt買います。2017/07/23

0
自動車メーカー「アウディ」の歴史を学ぶ本。四輪駆動システム「クワトロ」に代表される、高い技術力と洗練されたデザインは、どのような背景で生まれたのかが解説されている。アウトバーンを高速で走るアウディ車は、とにかく飛ばすのが特徴で、乗り心地の良さを追求したセダンでありながら、カーレースで優勝したエンジンを積むスポーツカーでもある。レーサーである創業者が方針を決めたのもあるが、機能を追求し、最高の体験を生む自動車を作るのに余力を惜しまなかった結果でもある。高級車でありながら、やんちゃを楽しむ層にもウケるのだ。2017/06/01

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