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たのしみを財産に変える生活

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309245881
  • NDC分類 159
  • Cコード C0033

内容説明

「公園の父」と称され、東大教授でもあった蓄財の神様が教える、豊かな財産を築くための自然に即した生活術指南。成功は足もとから。本多静六人生論の決定版。

目次

幸福とは何か
子孫を幸福にするには
遺伝と幸福
衣食住の改善
社交、貯蓄その他
人間理想の生活
晴耕雨読の実際
田園生活に入る人のために
人生の最大幸福
私の生活改善
一番いい生き方
恋愛と結婚
恋愛成功法
運命か遺伝か

著者等紹介

本多静六[ホンダセイロク]
1866年、現在の埼玉県に生まれる。林学者、造園家、エッセイスト。数多くの公園の設計に携わり、「公園の父」と称された。帝国大学農科大学(現東大農学部)を卒業し、のち教授となる。日比谷公園、大沼公園、明治神宮、大濠公園などの設計に関わる。勤倹貯蓄家、随筆家としても著名。1952年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nizimasu

5
大分前に本多翁の本は随分と読んでいてその熱が再燃中。その時はまだライブドア騒動の前だったかな。蓄財という観点で読んでいたんだけど、実はその先にある努力主義とでも言うべきものが心に残りました。メンデルの法則をとりあげて、人間も運命論的に遺伝子によって才能もきまってしまうという説を退けていて、人間こそ、ある程度までは努力においてその人生が開花するという考え方が揺るがずあり、齢80歳を超えての著書の中で断言しているのだから説得力がない訳がない。明治神宮の杜を作った人として再び注目したけど長期視点を常に感じる人だ2015/02/01

黒木 素弓

3
1866年生まれの著者が、老年になってから人々へ向けて書いた幸福論。幸福になるためにはどのように考えればいいのか。子どもを成功者に導くにはどのような生活が望ましいか、また、良い伴侶の選び方や恋愛と夫婦愛の違いについても書いてあります。どんなに苦しくても、収入の4分の3で生活し、4分の1は貯蓄すること、極端なケチケチ生活の仕方も書いてあります。^m^ 何をするにも努力なくして幸福なし。きっと今読んでも、納得できることが多いはずです。 2012/05/11

はるとん

0
今、たくさん出ている田舎生活やゆとりの本などと同じ。 60年前に書かれたのに、目指すところは今も変わらない。2014/07/01

トラ吉

0
序盤から中盤の内容は現代から見るとやや極端だと感じる部分が多く(自分が未熟なためか)読むのが少々しんどいと感じましたが、後半の恋愛観は驚くほど自分と合致していて驚嘆しながら読みました。

荏苒 byn

0
最近何かで見てチェックした書き手。若干公共的にお世話になってて知らずの不勉強。 大東亜戦争の頃?80歳ぐらい?の老年時代の著書。戦争方面には全く触れない。自分のことを多く語る。メンタルよりも、実用方面の元祖自己啓発本(貝原益軒が日本的元祖か)。恋愛道も語る、衣食住で、この生活に倣うことができれば、長生きも可能であろう。2里下駄ウオーキング。床屋も自前193。25歳で、人生計画策定120。 browsed2020/10/24

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