内容説明
学習能力を飛躍的にアップさせるためには子どもたちにどんなことをさせればよいか?その秘密は五感を発達させることにあった―作業療法士である著者が30年にわたる研究と経験からまとめた実践書。
目次
警鐘―速度を落とそう
まずは発達過程の全体像をつかもう
基礎スキル―人生を実り多いものにするためになくてはならないもの
運動は学習のために欠かせないもの―とっておきの秘訣を明らかに!
方向感覚―生きるうえでなくてはならないこの感覚を徹底解剖!
接触の力―心の底からエネルギーがわきあがります
視覚や聴覚において情報過多は消化不良となる
世界を色でいっぱいにしましょう―選択できる色は虹のごとく
食事が楽しいのは当たり前?―かならずしもそうとは限りません!
鼻は覚えている―においは記憶を呼び起こす―良きにつけ悪しきにつけ
感覚を通じた経験と学業―その関連性とは?
感覚欠損―原因をはっきりさせる
感覚を発達させる効果的な方法とは―食事からとる栄養以上に大切!
感覚統合チェックシートの使い方―この秘密兵器の生かし方
最後に宿題!―一見なんでもない活動こそが子どもの学習能力を飛躍的にアップさせる
著者等紹介
シュナイダー,キャサリン・シュマン[シュナイダー,キャサリンシュマン][Schneider,Catherine Chemin]
正規の作業療法士。過去30年に亘り、アスペルガー症候群、LD、ADHDなどの問題を抱えた子どもたちと接してきた。現在、全米中でセミナーやワークショップを開催
菅靖彦[スガヤスヒコ]
翻訳家、セラピスト。トランスパーソナル心理学の日本導入に尽力。日本トランスパーソナル学会顧問。癒し、自己成長、人間の可能性の探求をテーマに著作、翻訳、講座を手がけている
堤康一郎[ツツミコウイチロウ]
愛知県出身。早稲田大学卒業。ケンブリッジ大学ESOLセミナー修了。大手欧米金融ニュース通信社の記事を翻訳する業務に携わる傍ら、翻訳家・菅靖彦氏に師事。石垣島在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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けんちきまる
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