解決!学校クレーム―“理不尽”保護者の実態と対応実践

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309244792
  • NDC分類 374.6
  • Cコード C0037

出版社内容情報

教師の間に頻発する「うつ病」「自殺」。理不尽な要求を繰り返す学校クレーマーに、いま教育現場は機能不全に陥っている! 本書は教師と保護者との信頼関係を取り戻すための参考書である。

内容説明

理不尽な要求で学校現場を混乱に陥れる保護者。だが、それを“モンスター”として処理するだけでは相互不信は深まるばかり。レッテルをはがして向き合えば、突きつけられたクレームの中にも、親との信頼関係を築くヒントが見えてくる。

目次

序章 理不尽なクレームで疲弊する現場(うつ病を発症した女性教師;学習塾でも「自己中心主義」)
第1章 独り歩きする“モンスター”(目立つようになったのはいつ?;学校クレーマーは「世代」なのか? ほか)
第2章 教師たちは余裕を失くしている!(「困っている保護者」に寄り添えない;教育改革はストップせよ!)
第3章 各教育委員会のクレーム対策(“提言者”をタイプ分けしたマニュアルを作成(岩手県)
保育所でのクレーム対応に乗り出す(富山市) ほか)
第4章 事例集 こんなクレームにあってしまったら…(授業がわからないから先生を替えて!;知らない人には電話できない! ほか)

著者等紹介

渋井哲也[シブイテツヤ]
1969年栃木県那須郡生まれ。東洋大学法学部卒業。93年に長野日報入社。98年に退職し、フリーランスに。2001年、東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆうゆう

3
寒い内容だった。今の世の中そうなのか?と思ったところ、2009年の本ではないか!各自治体でも、2009年ではこの様な対策を考え、されてきたのか…なんとも、大変な時代になったのか、なんとも、なんとも…うちの子は幸せな小学生時代を過ごせて、良い先生方と出会えて本当によかった。安堵。2015/04/05

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