内容説明
うつ病、パニック障害、多重人格、いじめ―もろくも崩壊してしまった心に向き合い、再生の援助をする臨床心理学。
目次
第1部 臨床心理学と心の問題(臨床心理学って何だろう?;心の問題と精神疾患;心の問題―発達を軸として)
第2部 心をどうとらえるか(人間の心をどうとらえるか―観察、面接;人間の心をどうとらえるか―心理検査;人間に関する基礎理論)
第3部 臨床心理学的援助(無意識を意識化すると人は変わる―精神分析療法;行動が変わると人は変わる―行動療法;経験を受けいれると人は変わる―クライエント中心療法 ほか)
著者等紹介
佐々木正宏[ササキマサヒロ]
1982年、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。聖心女子大学文学部教授、臨床心理士。専門は、臨床・人格心理学。ストレスと対処、別れとその克服過程
鈴木乙史[スズキオトシ]
1978年、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。聖心女子大学文学部教授、臨床心理士。専門は、人格・臨床心理学。とくに人格変化と適応、カウンセリングの理論と実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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