内容説明
スピノザ、アルトー、ドゥルーズ=ガタリらが渦巻く大地からうまれた衝撃の“実践哲学”死を折り曲げ、死を分裂症化し、ひとつの死を構成する、器官なき身体の舞踏へ―。
目次
1 不死に至る病(絶対的悲しみのマイナー幾何学;欲望する並行論・分身論)
2 死の遠近法(本質の外皮を引掻く;ヘテロリズム宣言)
3 死の哲学(不死の経験論;強度と分身―死の分裂症化)
著者等紹介
江川隆男[エガワタカオ]
1958年東京生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程退学。現在、首都大学東京都市教養学部人文社会系助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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