シリーズ・道徳の系譜
死の哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 166p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309243580
  • NDC分類 114.2
  • Cコード C0010

内容説明

スピノザ、アルトー、ドゥルーズ=ガタリらが渦巻く大地からうまれた衝撃の“実践哲学”死を折り曲げ、死を分裂症化し、ひとつの死を構成する、器官なき身体の舞踏へ―。

目次

1 不死に至る病(絶対的悲しみのマイナー幾何学;欲望する並行論・分身論)
2 死の遠近法(本質の外皮を引掻く;ヘテロリズム宣言)
3 死の哲学(不死の経験論;強度と分身―死の分裂症化)

著者等紹介

江川隆男[エガワタカオ]
1958年東京生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程退学。現在、首都大学東京都市教養学部人文社会系助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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またの名

12
スピノザの亡霊がアルトーに取り憑いてるような変な表紙の通り、両者を結合した哲学を構想。スピノザによる本質の定義を読み換え、本質とは本質の変形だと定義して、自身の本質さえも変様させていくことを本質とする存在に真に革命的な力を認める。外から来る諸粒子から構成された身体は諸粒子が去って行く時に死を迎えるとするなら、本性をまったく変様してしまった時にも死が到来したと言うべきと説き、そんな変様の病の感染をアルトーに倣い残酷と呼んで拡散。だが、リゾームがファシズム化する危険という『千のプラトー』の警告も無視できない。2018/10/31

水菜

3
「わけわからん!」と思いながらもぐいぐい読んだ。読了してもやっぱりわけわからん。子供時代の自分が死んで今の自分が存在する?生まれることと死は受動的…理解できてない。それなのに魅力的な本だった。哲学もいろいろ読んでみたい。2014/04/14

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1
数年ぶりに再読。様態における自己原因、自己感染としてその存在の仕方が本質の変形を含む、という別の身体=分身への生成変化。人間本性から訣別すること。著者の本のなかで最もラディカルかつ難解かつ刺激的な気が。2020/08/08

よこづな

1
やっぱ変身か。変身しかないのか。2009/06/20

yc

0
死を名目的に問うのではなく、それと等価なもの、別の身体を実在的に構成し、人間の本質の変形を目論む。はっきり言ってとても難しい。が、読み始めるとその内容と文体の異常な格好良さから読む手が止まらない。本文を読みきったあとに冒頭に付されている主要概念集を読むと、なかなか理解できなかった箇所が明確になり、とても助かった。2016/04/05

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