内容説明
なぜ、「よい子」が問題なのか?
目次
第1章 人生の悲劇は「よい子」から生まれる(みな「痛み」や「悲しみ」を背負って生きている;子どもの前途が親の前途になる ほか)
第2章 「よい子」という生き地獄(本当は言いたいことがたくさんあるんだよ;「よい子」の共通項 ほか)
第3章 子どもはなぜ「よい子」になろうとするのか(いじらしい子どもの気持ちに気づいて;「期待しない」のも愛情の一つの形 ほか)
第4章 「よい子」も「困った子」もみな同じ子どもである(「親父、ガンなんだろう?」;「色メガネ」を外してみよう ほか)
第5章 再び、「よい子」は悲劇である(人間関係の「落ちこぼれ」;必要なのは「いたわり」と「共感」 ほか)
著者等紹介
富田富士也[トミタフジヤ]
1954年、静岡県御前崎市出身。教育カウンセラーとして青少年への相談活動を通じ、コミュニケーション不全に悩み、「引きこもり」続ける子どもや成人、そしてその親や家族の存在に光をあてる。現在は、幼児教育も含め、相談のためのカウンセリングから生活・日常に生かすコミュニケーションワークの普及につとめている。子ども家庭教育フォーラム代表/文京学院大学生涯学習センター講師/日本精神衛生学会理事/日本学校メンタルヘルス学会運営委員/全国青少年教化協議会評議員/日本外来精神医療学会常任理事
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