内容説明
「歴史の天使」にして「言語の天使」。理念としてのベンヤミンが姿をあらわす―。いま、最も注目を浴びるカフカ研究者による、今世紀最大の、未完の思想家へのあざやかな挑戦。
目次
第1部 「翻訳」の概念について―命名と模倣のあいだ(履歴書のなかの「翻訳者の使命」;言語哲学テーゼ、あるいは、翻訳の概念について;「批評」としての「翻訳」|「批評家の使命」として読む『ドイツ・ロマン派』と『親和力』論;後期言語論)
第2部 1940年の「歴史」イメージ(ベンヤミンと小林秀雄;「自然・史」の概念;自然・史のエーポス的顔貌;ベンヤミンとブレヒト)
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