人生ゲーム入門―人間関係の心理学 (改訂版)

人生ゲーム入門―人間関係の心理学 (改訂版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309241555
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

内容説明

バーン博士の創始した交流分析は、個人の自我状態を親・成人・小児の三領域に分け、人間関係においてこの三者が互いにどのように働くかを解明するもので、本書はこれを日常生活に応用した興味深い人間理解の書である。

目次

1 ゲームの分析(構造分析;トランザクション分析;手続きと儀礼;雑談;ゲーム)
2 ゲームの実例(生活のゲーム;結婚生活のゲーム;パーティー・ゲーム;セックスのゲーム;犯罪者のゲーム;診察室のゲーム;いいゲーム)
3 ゲームを超えて(ゲームの意義;プレイヤーたち;典型;自律;自律の実現;ゲームの後にくるものは何か)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青石花笑

2
人生ゲーム=不毛なやりとり。 よくあるけど名前のつけられなかった「誰も得しない」やりとりに気のきいた名前を付けてくれて、それぞれにアンチテーゼ、分析がついている。 あるある、と思いつつも対処できていなかった事象について、これはゲームをされている(している)んだと考えると冷静に対処できそうな気がする。 「人生ゲーム」という概念を知ることが出来て世界が広がった。この分野についてもっと知りたいと思った。 2021/05/16

カーリー

1
心理学のジャンル「交流分析」を提唱したエリック・バーンが一般向けに書いた本です。内容はおもに「交流分析」の中のゲーム分析に関することで、人々の不合理な行動パターンが解説されています。専門的な知識とするには物足りないかもしれませんが、普通の人が日常生活のコミュニケーションでおかしな人と出会ったときにどう捌くべきかが良くわかる良書だと思います。2012/07/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/33298
  • ご注意事項