内容説明
気鋭の政治学者が「いま」をわかりやすく読み解く。確かな知識から、日本の未来を探る大人気の時評シリーズ、待望の最新刊!
目次
1 凄まじい物価高の原因はどこにあるのか?―「失われた30年」を全方向から再考する
2 迫りくる危機と戦争の時代―米軍基地の現在から戦争の正体を探る
3 NHKは本当に必要なのか?―巨大メディアの光と影
4 日本社会の生きづらさと資本主義のリアル―マルクス再読から現代社会を考える
5 いま、言論界に問われる「覚悟」―新右翼・鈴木邦男の思想と哲学
6 世界の覇権は誰が握るのか?―入れ替わる米中と新しい帝国主義の時代
7 日本の新しい道を探して―2024年を考えるための石橋湛山
著者等紹介
白井聡[シライサトシ]
1977年東京都生まれ。政治学者。早稲田大学政治経済学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位修得退学。博士(社会学)。専攻は政治学・社会思想。京都精華大学国際文化学部准教授。『永続敗戦論―戦後日本の核心』(太田出版)で、石橋湛山賞、角川財団学芸賞、いける本大賞を受賞
高瀬毅[タカセツヨシ]
1955年長崎県生まれ。被曝二世。ジャーナリスト、ノンフィクション作家。現在、YouTube番組の「デモクラシータイムス」で司会、キャスターなどを務める。明治大学政治経済学部を卒業後、ニッポン放送に入社。情報センター出版局編集者を経てフリージャーナリストとなる。1982年、ラジオドキュメンタリー「通り魔の恐怖」で日本民間放送連盟賞最優秀賞、放送文化基金賞奨励賞を受賞。2009年『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」』(平凡社)で平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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tokko
S.U.