傷の哲学、レヴィナス

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傷の哲学、レヴィナス

  • 村上 靖彦【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 河出書房新社(2023/09発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309231389
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C0010

内容説明

傷つきやすいこと、傷つけてしまうこと、他者と生き延びること。ケアの現場と現象学とを結ぶ泰斗の原点にして、まったく新しいレヴィナス入門。

目次

第1章 レヴィナスの生涯と作品
第2章 外傷の哲学―レヴィナスの核
第3章 逆流する創造―初期の世界論と他者論
第4章 暴力批判論―第一の主著『全体性と無限』
第5章 後期思想『存在の彼方へ』
第6章 外傷としての主体から深淵の空虚へ
第7章 メシアニズムを捨てて―信仰なき宗教について
第8章 レヴィナスの歴史哲学
終章 死者の復活―回復論としての歴史
補章1 消えたアルベルティーヌ―メルロ=ポンティという鏡に映るレヴィナス
補章2 レヴィナスとすき間のない世界―貧困地域の子ども支援を例に

著者等紹介

村上靖彦[ムラカミヤスヒコ]
1970年、東京都生まれ。基礎精神病理学・精神分析学博士(パリ第7大学)。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授、感染症総合研究教育拠点CiDER兼任。専門は現象学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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元アルパカ

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介護や看護などケアの場に携わる著者が、レヴィナスの哲学をホロコーストや戦争の心的外傷から出発する哲学として読む本。自我ではなく他者を起点にするところを魅力的に感じた。他者からの呼びかけに先立ってすでに応えているというアナクロニズムのアイデアは奇妙に実感と一致するところがある。実現不可能とされる「倫理」のアイデアなど飲み込み切れない部分についてもゆっくり向き合ってみたい。2024/01/15

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