内容説明
ネット右翼、陰謀論、テロ攻撃―なぜ無くならないのか?“普通”の人々が「憎悪」に駆られて、誹謗中傷や暴行に手を染めるメカニズムとは?そして、それを止める方法とは?英国政府、Twitter、Googleなどに助言を行う第一線の犯罪学者が、神経科学や心理学、データサイエンスを駆使して辿り着いた結論!
目次
第1部 憎悪の基盤(憎むとはどういうことか;ヘイトクライムの発生件数;脳と憎悪;私の脳と憎悪;集団脅威と憎悪)
第2部 憎悪の促進剤(トラウマ、コンテインメント、憎悪;トリガーイベントと憎悪行為の増減;憎悪を生み出す過激派のカルチャー;ボットと荒らしの台頭;言葉と行動による憎悪行為;偏見が憎悪に変わるティッピングポイン卜―いかにしてそれを防ぐか)
著者等紹介
ウィリアムズ,マシュー[ウィリアムズ,マシュー] [Williams,Matthew]
英国カーディフ大学の犯罪学教授。ヘイトスピーチやヘイトクライムの研究の第一人者として知られている。その成果はBBCドキュメンタリー、『ガーディアン』紙、『タイムズ』紙、『サイエンティフィック・アメリカン』誌、『ニュー・サイエンティスト』誌などの多数の著名メディアで紹介されており、英国政府、Twitter、Googleなどに助言を行っている。また、データサイエンスの手法で調査・対策に取り組む「HateLab」の所長を務めている
中里京子[ナカザトキョウコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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