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出版社内容情報
戦後思想の小さな巨人・橋川文三の軌跡を、保田與重郎、丸山眞男、柳田國男、三島由紀夫との格闘を通して描く。生誕100年。
内容説明
生誕100年戦後思想のひそやかな巨人の闘争から新たな歴史が立ち上がる!近代の瓦礫をかき分け続けた思想家が、泥まみれの悪戦苦闘によって見つめたものとは何だったのか?保田與重郎、丸山眞男、柳田国男、三島由紀夫のロマン主義/ファシズム/ナショナリズム/美的革命との対決を通じ、その思想の生成と核心に迫る俊英の渾身作。
目次
序章 橋川文三にとって歴史意識とは何か
第1章 保田與重郎と日本的ロマン主義
第2章 丸山眞男と日本ファシズム
第3章 柳田国男と日本ナショナリズム
第4章 三島由紀夫と美的革命
著者等紹介
杉田俊介[スギタシュンスケ]
1975年生まれ。批評家。『対抗言論』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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