内容説明
フローとは、流れにのった状態のこと。確かな満足感と、生活に楽しさを与える、バイオリズムを超えた新しい概念。ポジティブ・シンキングもプラス思考も、みんな「フロー理論」から生まれたもの。フローは、偶然を呼ぶ。偶然は、必然である。偶然がよく起こるのは、進んでいる道がまちがっていないことの証。意味のある偶然をつかみ、流れにのる、それがフローに生きること。すべてを成就させる力、それがフローの力。フローとはなにか。
目次
第1章 フローとはなにか?
第2章 シンクロニシティとはなにか?
第3章 シンクロニシティがフローを招く
第4章 フローの力を生み出す九つの心の法則
第5章 フローによって変わる人生
第6章 レッスンをはじめるにあたって
第7章 自分自身を知るためのレッスン
第8章 心の環境を整えるためのレッスン
第9章 行動の指針となるレッスン
第10章 自分や他人とつながるためのレッスン
第11章 宇宙的視点を獲得する
第12章 フローの力が弱まったとき
あとがき シンクロニシティを超えて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
n-shun1
1
フロー体験を調べていたときの本。フロー体験の研究本ではない。サムシンググレートを認めると人は謙虚になるし,すべての出来事が縁として捉えられるようになり,その中で自分の力を尽くすこと尽くす方法を考えるようになるので自分が幸運であると感じたり,幸せであると感じたりするようになる。そのポジティブな感情は他者に伝播したり,自分の活動を豊かにする。この本ではフロー=サムシンググレートであり縁であろう。最善観の境地に立つことを個人的にはおすすめする。2021/08/12
メモ帳
1
フローの定義とは、「集中力が抜群で、活動に完璧に没頭している最高の状態」。理解を深めるというよりは、フローになるためのレッスンが書かれている。ミハイ・チクセント・ミハイの著書と合わせて読むと面白いかもしれない。2016/09/08
ひでき
0
フローを得るためにどうすればいいのか書かれた実践的な本。ただ根気を持って取り組んでいくことが必要。2015/10/24
huyukiitoichi
0
うさんくさー2009/08/06