性のペルソナ〈下〉古代エジプトから19世紀末までの芸術とデカダンス

性のペルソナ〈下〉古代エジプトから19世紀末までの芸術とデカダンス

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  • サイズ A5判/ページ数 503p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309230535
  • NDC分類 702.3
  • Cコード C0036

内容説明

久しく待望されていた「壮大な知」の試み―既成の性とジェンダーを攪乱する衝撃の世界的ベストセラー、記念碑的大著。

目次

光と熱―シェリーとキーツ
性と美の崇拝―バルザック
性と美の崇拝―ゴーチエ、ボードレール、ユイスマンス
ロマン主義の影―エミリー・ブロンテ
ロマン主義の影―スウィンバーンとペイター
ダイモン化されたアポロン―デカダン派美術
破壊者としての美少年―オスカー・ワイルド
英国的両性具有―ワイルド『まじめが肝心』
アメリカのデカダン派―ポー、ホーソーン、メルヴィル
アメリカのデカダン派―エマソン、ホイットマン、ジェイムズ
アマーストのサド侯爵夫人―エミリー・ディキンソン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

明智紫苑

2
メインブログなどに掲載する書評のための再読。ある人曰く、ある種の天才は類まれな才能と引き換えにして、ある種の人格破綻者となってしまうという。この本で取り上げられている様々な文人・芸術家たちはまさにそのような人たちだが、他ならぬパーリア氏自身にも同じ事が言える。大言壮語の女ドン・キホーテの大著である。さて、メインブログなどに投稿する書評をどのような書こうかな? 上下巻合わせて1000ページほどの大著なのだ。どのように感想を要約しようか困る。面白かったけど、疲れた。2024/11/28

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