出版社内容情報
【目次】
内容説明
主婦、会社員、学生といった市民、最前線の兵士、政府や陸海軍のリーダー…。人々は戦争をどのように見つめ、何を書き留めたのか―?個人がつづった日記・手記・手紙(=エゴ・ドキュメント)からありのままの時代の空気、戦場と銃後のリアルを追体験。あの戦争の全体を俯瞰しつつ、ひとりひとりの運命に寄り添って大反響を呼んだNHKスペシャル、待望の書籍化!
目次
序章 開戦前夜(日記に宿る人々の息づかい;凍りつく街角 ほか)
第1章 1941開戦(若者たちの真珠湾;「恥辱の日」 ほか)
第2章 1942大日本帝国の分岐点(響き渡る「バンザイ!」;「処分していい」 ほか)
第3章 1943国家総力戦の真実(海を隔てた家族へ;徴用されゆく人々 ほか)
第4章 1944絶望の空(沈む新春の街;サイパン島の女学生 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
80
2021年ー2025年にかけてNHKで放送された「ドキュメント・太平洋戦争」を基に構成した本。エゴ・ドキュメント(個人の日記や手紙)が挿入され、その当時の戦況や生活を知ることができる。出征した夫のことを書いた日記、夫からの手紙、親への手紙の内容、そしてその後。日中戦争を抱えながら太平洋戦戦争に突入し一般市民や兵士が次第に疲弊し、やがて空襲に襲われたり米軍の反撃で壊滅するサイパン島の様子他、戦争の愚かさがよく伝わってくる。兵器も食糧も無くなってゆく状態でも精神論で切り抜けようとする軍部実に愚か。2026/02/22
海
2
こういう本の子ども向けがでないかなと思う。何巻にわたってもいいから。戦争でこんな被害がありました、怖いですね、という資料も必要だけど、じわじわ巻き込まれていく様子がわかるこの恐怖感は、今必要なものではないかと思う。戦争前の、ごく当たり前の普通の生活、普通の人の想いを、もっと知ってほしいと思った。2026/03/14
SHUE
1
テレビで見たときにLiving With Enemyの話がすごく気になっていたのですが、その内容が見れてよかったです。 もう1つ、日本の軍隊は近くの本籍の人を1つの集団にするから、その集団が苦戦した戦線だと村の若い人が長い間帰ってこない、これ今まで気づかなかったですが、こういう所から言われてない、報じられてないけども実は、ってのに気づく事が多かったのでしょうね。2026/05/05
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