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中世トラベルガイド―ヨーロッパから世界の果てまで

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  • サイズ 46判/ページ数 424p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309229737
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0022

出版社内容情報

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【当時の旅行記・ガイド本が語る、「中世」の歩き方!】
中世後期、歴史の転換点を迎えつつあったヨーロッパの人々。
彼らは「外の世界」をどのように眺めたのだろう?
ローマの聖顔布、
宙に浮かぶ十字架、
アフリカの伝説の王国、
鷹と姫君の暮らす城、
若返りの泉、
羊が生える木……。
現実(リアル)と幻想(ファンタジー)が交差する旅を追体験!

【お役立ち情報も充実!】
ヨーロッパの通貨事情は?
聖地巡礼の費用はどれくらい?
人気・穴場スポットはどこ?
どんなお土産を持ち帰った?
船旅で一番恐ろしいのは何?
砂漠の横断で気を付けたいのは?
中国へのおすすめルートはどれ?
モンゴルでの食事マナーとは? etc.

【原題】
A Travel Guide to the Middle Ages: The World Through Medieval Eyes


●目次

はじめに

1 一四九一年の世界の形、あるいはマルティン・ベハイムを巡る序文
2 ベアトリス、ヘンリー、トマスの旅の出発点
3 アーヘンからボルツァーノへ
4 ヴェネツィア滞在、そしてローマへ
5 大海を渡って――ヴェネツィアからキプロス島へ
6 コンスタンティノープル街歩き
7 聖地からバビロンへ
8 イェルサレム街歩き
9 エチオピアに寄り道
10 シルクロードにて
11 ペルシャからインドへ
12 すべての道は大都(ハンバリク)に通じる
13 西を訪ねて
14 駆け足で巡る対蹠地、そして世界の果て
15 終章――旅の終わり

謝辞

中世の水夫の風配図
プラッパートで払えますか?
キリスト教徒旅行者の呪文と予言
二人の旅人の就寝前の会話
悔い改めよ!
船旅の詩
一三九二年のエジプトと聖地への旅費
砂漠を横断するときのアドバイス
もう一度言ってもらえますか?――旅行に便利なフレーズ集
旅人のための医療アドバイス
インドの異形
ターナからハンバリクに出張する人のための耳より情報、一三四〇年頃
モンゴル系中国の食
若さの泉を探せ

挿絵に関する注
引用に関する注
参考資料およびさらなる情報
人名録および出典
一般索引
地名索引

内容説明

当時の旅行記・ガイド本が語る、「中世」の歩き方!中世後期、歴史の転換点を迎えつつあったヨーロッパの人々。彼らは「外の世界」をどのように眺めたのだろう?ローマの聖顔布、宙に浮かぶ十字架、アフリカの伝説の王国、鷹と姫君の暮らす城、若返りの泉、羊が生える木…。現実と幻想が交差する旅を追体験!お役立ち情報も充実!お金事情、会話フレーズ集、人気のお土産、etc.

目次

1 一四九一年の世界の形、あるいはマルティン・ベハイムを巡る序文
2 ベアトリス、ヘンリー、トマスの旅の出発点
3 アーヘンからボルツァーノへ
4 ヴェネツィア滞在、そしてローマへ
5 大海を渡って―ヴェネツィアからキプロス島へ
6 コンスタンティノープル街歩き
7 聖地からバビロンへ
8 イェルサレム街歩き
9 エチオピアに寄り道
10 シルクロードにて
11 ペルシャからインドへ
12 すべての道は大都に通じる
13 西を訪ねて
14 駆け足で巡る対蹠地、そして世界の果て
15 終章―旅の終わり

著者等紹介

ベイル,アンソニー[ベイル,アンソニー] [Bale,Anthony]
ケンブリッジ大学教授。専門は西洋中世の文学・文化。ロンドン大学バークベック・カレッジ教授を経て現職。優れた業績が評価され、「Philip Leverhulme Prize」(2011年)や「Leverhulme Major Research Fellowship」(2023‐26年)をはじめ、数々の学術賞とフェローシップを獲得

ダコスタ吉村花子[ダコスタヨシムラハナコ]
翻訳家。明治学院大学文学部フランス文学科を経て、リモージュ大学歴史学DEA修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Go Extreme

3
宗教的・神学的世界観 エルサレムが世界の中心 羊が木に生えるカルディエ 忍耐を入れるためのもの 乗客用馬車は存在せず 旅の四つの主要な動機 現実と空想の境界線 生きた地図帳 怪物的な種族 究極の他者 自然の秩序と創造の論理を侵犯する存在 既知の世界の境界を示す存在 神話と歴史の区別は存在せず 旅行案内書を使用した最初の人々 生存マニュアル 楽しむ<いかに耐え忍ぶか アイデンティティを交渉する手段 非ヨーロッパ人の視点 物語、欲望、空想の世界 大切にされた過去 憧れられた未来 そこで見つけるのは私たち自身2025/11/17

tokumei17794691

1
船旅の苦労や旅行手続きも細々と書いてあり、好物のテーマの本。現在のモロッコ、チュニジアあたりも出てくるのかと思っていたが、アフリカは基本的にエジプト、エチオピアだった。キリスト教の巡礼の旅も多かったが、そのあたりの知識や関心が薄いので、よく分からなかった。むしろ簡潔なぶん、本文よりもコラムのほうが面白かった(特に「モンゴル系中国の食」(モンゴル人の食事作法)」。地図が大雑把。各章でその章関連の詳細な地図と、当該章に明確な主人公がいる場合には、地図に主人公のルートを書き込んでほしかった。2025/11/16

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