中華料理5000年の文化史

個数:
  • ポイントキャンペーン

中華料理5000年の文化史

  • ウェブストアに10冊在庫がございます。(2025年05月02日 03時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309229522
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0022

出版社内容情報

古代から現代まで、食をめぐるあらゆる
視点から読み解く広大無辺の世界へ
満漢全席など70料理の全レシピ付!
宮中宴会、コース料理、家庭料理――6つの時代と未来
食材、発酵、料理法とその再現のほか、市場、政治経済、治療・健康など、中国の食文化を極めた決定版!
本書では……6つの大きな変化に着目する。この変化とは、古代中国で独特な食の哲学が形成されたこと、近隣や遠方から新たな食材と技術が到来したこと、中国の後期帝国に技術が完成されたこと、20世紀初頭に西洋料理と工業的な食料生産が導入されたこと、好況な1990年代に新たな食品や流行が矢継ぎ早に現れたこと、そして2000年以来テクノロジー主導によるグローバル化の影響が見られることである。最後の章では、すでに始まりつつある流行から予測を立て、みなさんに未来をちらっとのぞいていただく。 ――本書「はじめに 食の歴史とは何か?」より
本書では、曖昧な説明から詳細を引き出したり、場合によっては実際に調理したりすることで、歴史的な食をじっくりと再現していく。料理技法の進化を充分に認識するためには、ただ楽しむのではなく……、完成した一皿を理解し、味わう必要がある。……みなさんは、1世紀前、3世紀前、あるいは20世紀前の料理を再現するという本来の興奮を超えて、失われた技術が自分の料理法として身につくのを感じられるだろう。

内容説明

古代から現代まで、食をめぐるあらゆる視点から読み解く広大無辺の世界へ。宮中宴会、コース料理、家庭料理。6つの時代と未来。食材、発酵、料理法とその再現のほか、市場、政治経済、治療・健康など、中国の食文化を極めた決定版!満漢全席など70料理の全レシピ付!

目次

第1章 肉と道徳について―周の八珍
第2章 シルクロードと公海―中国に到来した新たな食
第3章 喜びの庭―中華帝国の高級料理
第4章 高級食材と海外の流行―中国は世界を席巻する
第5章 『人生は宴である』―活気ある九〇年代の食文化
第6章 フランチャイズの流行―効率の代償
第7章 その先にあるもの

著者等紹介

川口幸大[カワグチユキヒロ]
東北大学大学院文学研究科教授。文化人類学者。おもに中国を中心とする東アジアの家族、親族、宗教、移動について研究を続け、食の研究にも取り組む

湊麻里[ミナトマリ]
翻訳者

デュボワ,トーマス・デイヴィッド[デュボワ,トーマスデイヴィッド] [DuBois,Thomas David]
アメリカ出身の歴史学者。UCLAで博士の学位を取得後、シンガポールやオーストラリア等で教育・研究に携わった後、2019年から北京師範大学で教授を務める。中国東北部の村落における宗教の変遷や、日本の満州統治下の宗教政策から、近年では食の研究に重点的に取り組んでおり、単著としての最初の成果が本書である。調査と研究のための中国経験が長く、さらに中国の大学で教えているだけあって、本書は広範に渉猟された歴史資料の活用はもとより、鋭い現地感覚に裏打ちされた記述に支えられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

36
新刊コーナーより。うっ、カラーで、色々復元された料理を見ながら読みたい…と視覚化された方が頭に入る自分は思ってしまったのでした。幼い頃は水滸伝の料理によだれをたらしていた姉妹だったので、いまだに中国の料理が大好き。…しかしこの国の料理を網羅することなんてできるんだろうか…。ヒョウの胎児に慄きました…。2025/04/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22512317
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品