実録 バブル金融秘史

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実録 バブル金融秘史

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309228792
  • NDC分類 338.21
  • Cコード C0033

出版社内容情報

バブル崩壊とその余波で起きたさまざまな金融事件。その陰で何が動いていたのか? 本当に悪いのは誰か? 元大和証券のMOF担が最後の生き残りとして、大変革の“裏側”を明かす!

著者情報
1934年生まれ。東京大学卒業後、大和証券入社。大和証券常務取締役、証券団体協議会常任委員長を経て、KOBE証券(現インヴァスト証券)社長などを歴任。ITbookホールディング代表取締役会長兼CEO。

内容説明

証券界、銀行界、大蔵省、そして産業界。あと数年で、あの渦中の出来事を知る人はいなくなってしまう―大和証券のMOF担当や証団協委員長を務めた著者が『週刊エコノミスト』の人気連載をベースに詳述。バブル前後の激動の“裏側”を語り下ろす!!

目次

第1章 バブル前夜から臨界へ(バブル前夜、動き出す「金融効率化」;四大証券と、群を抜く野村 ほか)
第2章 バブル崩壊、その陰で何が起きていたか(昭和天皇危篤のたびに急騰した株銘柄;MOF担当として「大和総研」設立を担う ほか)
第3章 大銀行・大証券の破綻という後遺症(戦後の大型倒産は、ほとんどが平成時代に起きた;三洋証券の倒産が避けられたかもしれない二つの道 ほか)
第4章 生き残りを賭けた大改革が始まった(橋本内閣による大蔵省解体と「金融ビッグバン」;銀行・大手証券の合併1号「大和証券SBCM」の誕生 ほか)
第5章 平成後期の経済事件とその裏側(三井住友銀行誕生の裏にMOF担同士の絆あり;「金融」は、小泉政権にとって唯一最大の弱点だった ほか)

著者等紹介

恩田饒[オンダユタカ]
1934年生まれ。1962年に東京大学卒業。同年大和証券入社。米国大和証券社長、大和証券常務取締役、証券団体協議会常任委員長などを経て、1995年にKOBE証券(現インヴァスト証券)社長に就任。その後、2006年にシーマ(ジャスダック上場)社長、2009年にITbook(東証上場)社長、2012年に同社会長兼CEOを務め、2021年に退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あらたん

50
大和証券副社長まで務めた著者から見たバブル前夜からアベノミクスまでの歴史をコンパクトにまとめてある。秘史というほどの驚きが得られたかというとそうでもなかったが、御年90歳の現役経営者のイメージから勝手に想像していた老害臭、自慢臭はほとんど感じられなかった。2024/06/15

Tatsuhito Matsuzaki

14
バブル前後の業界の裏側を 元大和証券のMOF担や常務を務めた恩田氏が自らの見聞をもとに詳述。 当時、大学生~新社会人として浮かれていた自分自身の行状を思い返すと、とても人様を責める資格は無いとも思いますが… 業界や大蔵省の裏話、恩田さんの手柄&自慢話はさておき、「はじめに」で自ら記したように「ほんとうに悪いのは誰か?」、そして、渦中にいて「社長は無理でも副社長を目指していた」著者は何を思い何を成し、今、それをどう総括&評価するのか? を詳しく聴いてみたいと感じました。2023/05/07

うつしみ

13
世論と、それを煽るマスコミと、便乗する検察。世の中何が怖いって、この3つが揃った時ほど怖いものはないだろう。バブル事件の数々において、逮捕されて当然なものもある中、たまたま事件が明るみになった時にトップにいたためスケープゴートにされた人たちも多い。悪が明確な殺人窃盗などと違い、贈収賄、特別背任、出資法違反、インサイダー取引などの経済事件は立件が難しいというのもわかる。検察というのは世論の動きも見ながら世間が納得する落ちのついた物語を創作する場所である事、それに背く事はこの日本では罪になるという事を知った。2024/03/09

くらーく

5
他のレビューアーさんが書いているように、著者の個人史的な感じ。大和証券の常務になった方なので、同業や大蔵省との付き合いが広くて驚き。本当に人との関係が大事な業界なのですな。メーカーとは違うなと。 登場する人物のお名前は、結構知っているなあ、という印象。それだけ、マスコミ等で取り上げられていたのでしょう。でも、ここで叩かれた人と見逃された人の違いって何でしょうね。それこそ、墓場まで持って行った方も多々いるのでしょうな。皆さん優秀なのに、運命の裏表はどこで決まるのだろうねえ。著者も含めて。2024/04/13

t04894ty

3
証券業界の歴史を著者の視点からまとめた本。バブル時代を経験していない自分からするとバブル時代は凄かったんだなと思う。2023/05/05

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