古代ギリシア人の24時間―よみがえる栄光のアテネ

個数:
電子版価格
¥2,860
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

古代ギリシア人の24時間―よみがえる栄光のアテネ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月01日 22時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309228730
  • NDC分類 231.4
  • Cコード C0022

出版社内容情報

トゥキュディデスやアリストファネスら実在の人物と、奴隷、ガレー船船長、スパルタのスパイなどが交錯し、1時間ごと24人の目を通して、約2500年前のギリシアのリアルな日常が甦る!

著者情報
古代ローマを専門とする世界的に著名な歴史学者。著書多数。邦訳に『古代ローマ旅行ガイド』『古代アテネ旅行ガイド』『古代ローマ帝国軍事公式マニュアル』などがある。

内容説明

ソクラテス、プラトンにも遭遇!1時間ごと24人の目をとおしてよみがえる、リアルな日常生活。人類史上最高の天才密度を誇る、アテネ、奇跡の時代を体験!

目次

夜の第七時(0:00‐1:00)―神殿の衛兵が回想する
夜の第八時(1:00‐2:00)―奴隷たちがふざける
夜の第九時(2:00‐3:00)―医者がアレポロスの治療をする
夜の第一〇時(3:00‐4:00)―船隊が出航する
夜の第一一時(4:00‐5:00)―鉱山奴隷が仕事にかかる
夜の第一二時(5:00‐6:00)―壷絵師が新たな作品に取りかかる
昼の第一時(6:00‐7:00)―女魔術師が魔術を用いる
昼の第二時(7:00‐8:00)―レスリング教師が授業の用意をする
昼の第三時(8:00‐9:00)―魚屋が露店を出す
昼の第四時(9:00‐10:00)―訪問者が人命を救う〔ほか〕

著者等紹介

マティザック,フィリップ[マティザック,フィリップ] [Matyszak,Philip]
オックスフォード大学セントジョンズ・カレッジにおいてローマ史で博士号を取得、著作多数

〓畠純夫[タカバタケスミオ]
1954年生まれ。東洋大学名誉教授。専門は古代ギリシア史

安原和見[ヤスハラカズミ]
翻訳家。鹿児島県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。マティザック作品の邦訳の多くを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュンジュン

13
紀元前416年(或いは415年)春、アテネのとある一日を舞台にした一時間ごと24の物語。特に話の繋がりはなく、様々な人が登場する短編集のよう。但し、その登場人物がすごい!世界史に燦然と輝く”栄光のアテネ”の担い手たち、ソクラテス、プラトン、クセノポン、トゥキュディデス、ヒポクラテス等続々と。まさに「当時のアテネは面積あたりの天才密度は人類史上最高」だ(はじめに)。あくまで創作とはいえ、当時の社会や雰囲気が伝わってくる。2023/02/01

遊未

6
紀元前416年4月始め。戦時中ではないけど、5年前スパルタ軍によって農場、果樹園が壊滅的被害を受け立ち直っていく様子が災害続きの今の日本にも当てはまりそう。しかし、この後アテネはシケリア遠征を決定してしまう訳で悲惨な光景が迫っている。人として知ることができない未来の前の平和な日常。歴史上の有名人も登場し見事に政治も哲学も文化も見える24時間です。細かい指摘はサッと読み流しましょう。2023/07/23

桂木

6
古代ギリシアのアテネに行って、普通の人達と一緒に24時間暮らしてみよう!という本。実は古代ギリシアについて興味も知識もなかった。真っ先に浮かぶのは聖闘士星矢。少し考えて「プラトンとかソクラテスがいた時代…?」という有様である。だからこそ、とても楽しく読めた。場所も時間も超えて古代ギリシアにホームステイ出来る。旅行気分を味わいながら、医療や哲学、文化の歩みについて考え、豆知識に驚かされる。私のように古代に興味がない人にこそオススメしたい良書。ただし地名人名のわかりにくさで眩暈が起きるのでご利用は計画的に。2023/03/26

みのくま

5
BC415年のアテネのある一日を1時間刻みで描かれている本書は、何か大きな気づきを与えてくれるようなものではない。ただアメリカ人にとっての古代ギリシアはどのような距離感なのかがわかって興味深い。特にアルキビアデスの描き方がそれを明示していると言ってよい。本書においてアルキビアデスはトラブルメーカーとして登場し、終始迷惑な奴として描かれる。また舞台となっている時期のアテネは、アテネの急激な衰退の原因であるシケリア遠征前夜であり、その首謀であるアルキビアデスを徹底的に否定している。これは大きなメッセージだろう2023/08/08

takao

2
ふむ2023/01/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20372719
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。