サルタヒコのゆくえ―仮面に隠された古代王朝の秘密

個数:
  • ポイントキャンペーン

サルタヒコのゆくえ―仮面に隠された古代王朝の秘密

  • 戸矢 学【著】
  • 価格 ¥2,167(本体¥1,970)
  • 河出書房新社(2022/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 38pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月29日 10時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309228648
  • NDC分類 164.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報



戸矢 学[トヤ マナブ]
著・文・その他

内容説明

サルタヒコは本当にニニギの天孫降臨の道案内をしたのか?なぜアメノウズメを献上されたのか?サルタヒコの祀られた場所を特定し、その呪縛をいま解き放つ、画期的な書き下ろし。

目次

まえがき 変化する神
第1章 象鼻―天狗に変化したサルタヒコ
第二章 性神―アメノウズメ神話が示唆する生殖器信仰
第3章 血脈―サルタヒコは何者か、何処から来たのか。
第4章 常世―天孫降臨の正当化と渡来伝説
第5章 怨霊―祟り神・サルタヒコの封印と鎮魂
あとがき 縄文と弥生をつらぬく血脈

著者等紹介

戸矢学[トヤマナブ]
1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

58
著者は、縄文から日本古代にかけての宗教史、ことに神道の歴史を紐解く中で、様々な神のあり方について、示唆に富んだ説を提供してくれる古代史家。今回は、異形の神といわれるサルタヒコについて、祭神として祀った神社の分布や本来の神名を探る中で、出自や血脈を描き出し、古事記等に描かれた日本古代の姿とは異なる古代氏族のあり方を描く。神社信仰が海人族(あまぞく)の進出によるということなど、古代史について新たな視点を与えられる。日本語史の上から見た海人族進出に伴う言葉の変容や、縄文の信仰との関係などの新しい説明も聞きたい。2022/09/20

はるわか

15
崇神天皇は「八咫鏡(アマテラス)は祟る」と。アマテラスは皇祖ではなく祟り神。伊勢は常世国(あの世とこの世の境目)であり、海人族の拠点。崇神帝に祟り為した八咫鏡(アマテラス)は辺境伊勢(内宮)に封じられた。ヤマト天孫族は海人族サルタヒコを殺害、海人族を服属させる。サルタヒコは高倉山と外宮に封じられた。サルタヒコは怨霊神であるとともに、もう一つの祟り神アマテラスを封印する神に(止由気大神)。2023/01/29

Tenouji

6
サルタヒコは、猿ではないのね。2023/04/30

Yoshihiro Yamamoto

3
A- 歴史が好きで、神社も度々訪れる。御祭神は必ずチェックするが、「猿田彦」が多いのが気になっていた。そんな中、本屋の店頭でこの本を見つけて興味を惹かれた。この度、松江にある佐太神社の「神在祭 」を見に行った。旅のお供にこの本を持って行った。そうしたら、なんと、『猿田彦の「猿」は後世につけられた「卑字」で、万葉仮名は1音に1字を充てる。よって猿田彦は「佐太彦」と読むべきで、これを祀るのが佐太神社だ』と書かれているので、あまりの偶然にびっくり!話は面白かったが、「サルタヒコ」からすぐに脇道にそれてしまう…。2022/11/26

じんぺい

2
私には予備知識というか基礎知識が圧倒的に不足していた。本としては面白い部類な気はするが、とにかく知らないこと・読めない字のオンパレードで、勉強し直すことを強く突きつけられた感じ。いつかリベンジ(笑)2023/01/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20034524
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。