出版社内容情報
人類は絶えず戦争とともに歩んできた。人類5000年の戦争全史をヴィジュアル図版満載で網羅した決定版図鑑。待望の廉価・普及版。
R・G・グラント[グラント,R G]
著・文・その他
樺山 紘一[カバヤマ コウイチ]
監修
内容説明
古代から現代まで、西洋から東洋・辺境の地まで世界中を網羅し、各戦争の年月日、原因、経過、結果、影響を正確に説明。地図、指導者、兵力、兵員数、死傷者数などの基礎史料が充実。戦争項目総数564。
目次
古代世界の戦争(戦争の始まり;歴史と伝説の間で ほか)
中世の戦争(騎馬隊と要塞;侵略者と封建領主 ほか)
近代の戦争(小火器と艦隊;イスラムの帝国 ほか)
帝国と革命(近代戦争の幕開け;七年戦争 ほか)
世界大戦の時代(世界戦争;第1次世界大戦 ほか)
著者等紹介
グラント,R.G.[グラント,R.G.] [Grant,R.G.]
軍事・紛争分野を扱った20冊以上の著作がある歴史家
樺山紘一[カバヤマコウイチ]
1941年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学文学部教授、同文学部長を経て、東京大学名誉教授。2001年より国立西洋美術館長、2005年より印刷博物館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鯖
23
第二次大戦の流れをつかむのに再読。ものすごいボリュームなのでまた流し読み。ロシア内戦だけで1000万人亡くなってて、ロシアの人口ていったいどうなってんだろ…。ボーア人とかアフリカ史全然わからないので、なにか新書で読もうと思った。2023/07/16
鯖
18
オールカラー写真図版満載説明詳細フォント極小で迫る人類五千年の戦争の歴史。しっかし戦争の歴史とは技術革新の歴史そのままなのだなあと思い切なくもなる。命が危機に晒される場面だから、そんだけ必死になった結果なのだろうけども。著者が欧米の方なので、そちらの戦争が多め。日本についての記述は西南戦争と戊辰戦争が順序逆になってたり、巴御前が首をねじきって捨ててんげり後に戦死したことになってたり、対中対朝鮮の戦いは全て向こうの資料に基づいて書かれてたり、三国志の挿絵として日本の浮世絵が添付されてたり、…まあ、仕方ないか2019/09/28
takao
2
ふむ2024/02/02
水無月十六(ニール・フィレル)
2
世界史における「戦争」に注目し、古代から現代まで主要な戦いと戦争テクノロジーをまとめた図鑑本。コンパクト版でこのボリュームなのかと感服した。違いはサイズだけなのか、表現も含むのかはわからないが、読んだ版は脱字やページ印刷のエラーらしきものが散見されたが、内容としては一級品クラスの資料であると思う。ざっと一読するにとどまっているので、必要に応じて該当箇所を再読、類書も漁っていきたい。2022/02/14
ゆー
0
ちょっと期待してたのと違ったのでパラパラ読み。 それにしてもずっと戦争はどこかしらで起こってる。だけど、結局関心を持つのは身近なところしかないというのが悲しい。2024/03/23