江戸の人々の暮らし大全―朝から晩までが、手にとるようにわかる!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309226347
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0021

出版社内容情報

江戸人の暮らしぶりを徹底解剖!衣食住の細部から娯楽、慣習まで、現代人から見ると驚くことばかりの日常がリアルに浮かび上がる!!

【著者紹介】
1956年、神戸市生まれ。東京大学経済学部を卒業後、全国紙記者、出版社勤務を経て、88年に独立。出版プロダクション代表。日本人のマナーや言葉遣いなど、長年、日本の文化についての執筆活動を行なっている。

内容説明

職人・奉公人・商人・武士・殿様・遊女…その衣食住はもちろん、性生活や遊び、しきたりの驚いてしまう実際とは?!

目次

1章 庶民の暮らし(食―グルメな江戸っ子は、何を好み、どう食べた?;お洒落―男も女も、どんな服を、どう着こなした? ほか)
2章 江戸のお仕事(商売―ユニークな商売の一例を除いてみよう;大店―江戸の複雑なシステムに対応する店の機転とは? ほか)
3章 江戸の女と男(性生活―奔放だったとされる江戸っ子の夜の営み模様は?;結婚―恋愛結婚ではなかった時代の男女の結ばれ方は? ほか)
4章 江戸の社会(経済―モノと人の流動に合わせ、お金はどう動いたのか?;インフラ―江戸が世界に誇るクリーン都市だった理由とは? ほか)
5章 江戸の武士(武士の人生―江戸の武士たちは、幸せな一生を送ったのか?;旗本と御家人―旗本八万騎といわれる将軍直属の武士の実態は? ほか)
6章 将軍と大名(将軍の一日―朝から晩まで、将軍はどんな毎日を過ごしたのか?;将軍の警護―江戸城の中は?将軍の安全はどう守られたのか? ほか)

著者等紹介

柴田謙介[シバタケンスケ]
1956年、神戸市生まれ。79年、東京大学経済学部を卒業後、全国紙記者、出版社勤務を経て、88年に独立。出版プロダクション代表。歴史、宗教、日本語のルールや話し方、マナー、冠婚葬祭など、日本の文化について幅広く探究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とこ

5
この手の本はたくさん読みましたが、読むたびに新たな発見があり、既知のことでも理解が深まります。あらゆる面で無駄なく工夫されている江戸の生活。武士は規則が多くて、町民よりも窮屈な生活を送っていたのだなぁ。2020/03/19

Yoko

5
天下泰平の江戸時代って、充実して魅力的な時代ですよね。あまり当時の人々の暮らしって時代劇の中ぐらいでしか知らなかったけど、この本でいろいろ知ることができて勉強になりました。この時代の物を読むと、いつも表現できない感動を覚えるのですが、「さいごに」にを読んで、この時代の人々の境遇に負けない強さ、活き活きとした生き方に対する憧れ、懐かしさみたいなものなのかなあと思います。本題に大全ってあるように項目ごとにわかれていて読みやすいです。2015/10/26

さんもじ

4
パラパラ読み。江戸時代に産まれたかった。大正時代も良いけど。地球に優しい暮らしがしたい。2024/12/06

ケルトリ

4
色々な面で当時の生活ぶりが書かれていて面白い。結構、くだけた内容なのもよかった2024/05/10

ブルー

2
江戸時代の歴史本は大体将軍の家系や暮らし、大奥のすさまじさ、将軍の正室、側室、子供達・・が主流ですが、これは江戸に住む人々の暮らしぶりを載せた本でした(将軍と大奥たちの暮らしも少し)。食事、生活習慣、職業や文化、住まいや遊女など多岐にわたることが書いてあります。刑罰が恐ろしい話だったり、性生活のページがかなり詳しかったりと雑食気味です(笑) 欲を言えば、江戸以外の暮らしがあればな~とか、イラストがもっとあればいいのにと思ってみたり。2015/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9748217
  • ご注意事項