出版社内容情報
殴り合ってきた人達と、話し合う作法とは――。イエス・キリストから北一輝まで11人、「反逆」の人々が教え諭す言動。
【著者紹介】
1943年、福島県生まれ。作家。新右翼団体「一水会」顧問。主な著書に『腹腹時計と〈狼〉』『公安警察の手口』『右翼は言論の敵か』『新・言論の覚悟』『竹中労』など多数。
内容説明
イエス・キリスト、山川惣治、山口二矢、森田必勝、高橋和巳、北一輝、ドストエフスキー…常識に刃向かうことで思想を得た11名の人々を今、学び直す。
目次
保守こそキリストの思想を理解せよ―イエス・キリスト
最大の護身とは逃げ足の速さである―大庭英雄
「精神」や「発想」の中で漫画が暴れ回る―山川惣治
右翼が否定した右翼の在り方―山口二矢
宗教家は平和を希求するな、剣を投げ込め―大森知義
今の右翼は三島の叫びを受け止められるのか―森田必勝
革命は実務だ―竹中労
自分が変われば相手が変わる。世の中も変わる―谷口雅春
対立感情はいつしか差別感情に転化していく―高橋和巳
己を引き受けられる反旗とは何か―北一輝
人々は自由を持てあましている―ドストエフスキー
著者等紹介
鈴木邦男[スズキクニオ]
1943年福島県郡山市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。学生時代は「生長の家」学生会全国総連合(生学連)に所属し書記長として活躍。その後、全国学協委員長。政治活動家。新右翼団体「一水会」顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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