出版社内容情報
戊辰・維新戦争の古戦場に足を運んだデザイナー・戦史研究者による克明な戦跡カラーイラストと戦闘分析。
【著者紹介】
1947年富山県生まれ。工業デザイナー。地方自治体の市史町史の編さん、戦国城郭の発掘・整備指導に参加。『日本城郭全集』第4巻に執筆参加。週刊朝日百科『日本の城』21号「城―山城から平城へ」、同シリーズ『歴史を読みなおす』第15号「城と合戦」に多くの復元図や縄張図を発表。また、『歴史読本』『歴史群像』にも多くの作品を発表・執筆。著書『復元イラスト中世の城と合戦』『フィールドワーク関ヶ原合戦』(朝日新聞社)ほか。
内容説明
フィールドワークは戦場の陣形を明確にし、攻守の意図が読み解ける。遷移する戦線は、攻守両軍に新たな政治的決断を促した―。戦線図・陣形遷移図・復元画から“近代日本が出発する”幕末維新を体感する本!!
目次
第1章 幕末の始まり
第2章 騒乱の京都
第3章 内乱突入―戊辰戦争の始まり
第4章 分断国家の時代―奥羽越列藩同盟の戦争
第5章 分断国家の終焉―戊辰戦争の終結
第6章 最後の内乱―西南戦争
著者等紹介
藤井尚夫[フジイヒサオ]
1947年、富山県生まれ。工業デザイナー。P&F研究所代表。OA機器、家電、通信機器、宇宙開発、ロボット、教育機器などのデザインを手がける。歴史関連の仕事として、地方自治体の市史・町史編纂、戦国城郭の発掘・整備指導、歴史放送番組制作。週刊歴史百科『日本の歴史』(朝日新聞社)や雑誌『歴史群像』(学習研究社)、『歴史読本』『別冊歴史読本』(新人物往来社)などに作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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