内容説明
中国、日本、欧米と渡り合った小国の波乱の歴史と、沖縄独特の信仰、風俗、ライフスタイルなど…、沖縄の歴史と、王家・庶民の生活・文化まで。
目次
ようこそ琉球王国へ(知られざる沖縄の歴史;琉球王国の舞台、沖縄県 ほか)
第1章 王宮・首里城の秘密(王国の首都は那覇でなく首里だった;県の人口より観光客が多い首里城 ほか)
第2章 琉球王国の政府「首里王府」のしくみ(首里城内にあった行政機関;首里王府の中枢・評定所 ほか)
第3章 国王と士族、庶民のくらし(琉球国王の素顔;薩摩軍の侵攻を受けた尚寧王 ほか)
第4章 琉球の神様と文化、風俗のふしぎ(琉球独自の信仰と神女の組織;スピリチュアル・カウンセラー「トキ」と「ユタ」 ほか)
王朝の終焉と波乱の歴史(王朝の最期を見届けたエリート役人・喜舎場朝賢;明らかになる明治政府の考え ほか)
著者等紹介
上里隆史[ウエザトタカシ]
1976年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。早稲田大学琉球・沖縄研究所招聘研究員。琉球・沖縄史の気鋭の研究者としてNHKドラマ「テンペスト」の時代考証や、新聞・テレビでも活躍
喜納大作[キナダイサク]
1984年生まれ。沖縄国際大学大学院地域文化研究科修士課程修了。那覇市歴史博物館非常勤学芸員。ルーツは那覇士族紅姓喜納家。地域研究グループ シマミグイメンバー。南島地名研究センター幹事。インターネットラジオ「OUR OKINAWAわったーばんどー!!」で歴史文化を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫陽花と雨
ナディ
m
クロモジ
みかりんご。