内容説明
戦国武将に学ぶ。話題の直江兼続から、悲劇の山家清兵衛まで。将軍に始まり、軍師、城代、様々なタイプ14人の散り際の美学を紹介、いま、次代への継承、武士失業時代の生き方の転換に学ぶ。
目次
退陣して改革の推進力に―秋田藩主・佐竹義重
信玄が反面教師―福岡藩祖・黒田如水
次代のために汚れ役を―将軍・徳川家康
最後の将軍足利義昭への孤忠―御伽衆・真木嶋昭光
筋を通して浪人から復活―柳川藩主・立花宗茂
「どちへんなし」の大退陣―岡崎奉行・天野康景
後任者のため立つ鳥あとを濁す―京都所司代・板倉重宗
報復を見せしめと享受する武士道―老職・青山忠俊
「福島家旧臣名簿」は再仕官の切り札―広島城代・福島治重
主家を告発。暗君に示した忠誠心―黒田家家老・栗山大膳
失業武士対策の後、退任―老中・阿部忠秋
天皇を動かした男の命懸けの戦い―田辺藩主・細川幽斎
農業立国への構造改革―米沢藩家老・直江兼続
神となった男、決死の武士道―宇和島藩家老・山家清兵衛
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年、東京生まれ。作家。東京都庁職員時代は、知事秘書、広報室長、企画調整局長、政策室長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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