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歌舞伎百年百話

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309224640
  • NDC分類 774.26
  • Cコード C0074

内容説明

江戸歌舞伎が終わって一四〇年。近代社会の変容は古典歌舞伎の伝統をどう変えたのか。「リアリズムと様式の間」を軸に、一年のトピックスを見開き二頁で綴る。

目次

1903 「團菊」の死
1904 中村芝翫の海老茶袴の女学生
1905 逍遙・歌右衛門の「歴史劇」
1906 歌舞伎の危機とは
1907 『演芸画報』創刊
1908 “古強者”市川團蔵
1909 二世左團次と自由劇場
1910 子どもたちの時代の到来
1911 帝国劇場開場
1912 「團菊爺イ」の誕生〔ほか〕

著者等紹介

上村以和於[カミムライワオ]
1940年生まれ。歌舞伎評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sawa

3
☆☆☆☆☆ 団菊没以後からの話なので、これより前に読んだ『歌舞伎座物語』のちょうど続きのような感じで読めた。最後の方、自分が今見ている役者が大勢登場するにつれて、四百年前と現在がつながった!と強く思い涙が出た。海老蔵が大変になったり、関西で毎月公演が打ててたり、富十郎さんが亡くなったり、これからもずっと歌舞伎の歴史は続いていくのだ。2011/01/14

ori

1
二代目鴈治郎が映画俳優となり様々な賞を総なめにしていた頃でもギャラは格安で撮影セットへも電車で通っていたとあってびっくり。2022/12/31

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