内容説明
甦る。真夏の海の眩しさが。いつか見た、あの風景に出逢いたい―そうだ、今度の旅は、大人発、青春時代行き―無限に拡がるレールの先の未知なる出逢い。
目次
第1章 旅先で出会った人情味あふれる人たち(駅前土産店「大豊」の粋なお母さん(上越線の小出駅下車、新潟県小出町)
「万年筆病院」老医師の匠の技(両毛線の栃木駅下車、栃木県栃木市)
「帰ってこいよ」のお父さんと看板師「板観」(青梅線の青梅駅下車、東京都青梅市) ほか)
第2章 東京→下関2300円―「青春18きっぷ」一回分で1100キロの旅(“第3ながらリレー号”で大晦日の未明に旅立つ;東海道“ドン行乗り継ぎ”苦もあれば楽もある;山陽道“ドン行乗り継ぎ”“青い糸”をつむぎながら)
第3章 「青春18きっぷ」の正しい上手な使い方(一枚五回分の使い方は一〇通り以上ある;夜行快速列車のすべて;“快適度”の高い昼間の列車 ほか)
著者等紹介
松尾定行[マツオサダユキ]
1949年長崎県生まれ。きしゃ旅ライター。一般旅行業務取扱主任者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。