内容説明
二世紀に実在した覇王スサノオとニギハヤヒ父子の二つの王国「ヤマト」は、記紀によって抹消された―神社伝承と考古学上の発見の内部に分け入り、神武から桓武へと伝えられた「武」の底流を明らかにする。
目次
第1部 この国の悲劇(仲哀天皇とヤマトタケル;神功皇后の執念 ほか)
第2部 スサノオは生きている(スサノオと加茂岩倉遺跡;ニギハヤヒ出雲へ還る ほか)
第3部 日向の星(日向の三英傑;香取神宮の謎・フツヌシ ほか)
第4部 雄国の光と影(大和の四つの要衝;難波の熱きドラマ ほか)
著者等紹介
小椋一葉[オグラカズハ]
1942年岐阜市生まれ。京都大学大学院修士課程修了
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