内容説明
京・坂・江戸を支えた三陸漁業の生産・流通を技術史・金融史・政治史の視角から取り上げ、近世日本の経済原理を「漁業構造」から解明する。日本近世史研究に新地平を拓く瞠目の論考。
目次
第1章 近世海産物流通史序説
第2章 三陸漁村の構造
第3章 三陸漁村の窮乏と塩業生産
第4章 東北の漁業とその技術的系譜
第5章 領主権力と商人資本
第6章 三陸地方の商品生産と流通
第7章 海産物流通と商人資本
第8章 市場における特定問屋の成立
第9章 仙台藩政後期の経済政策
京・坂・江戸を支えた三陸漁業の生産・流通を技術史・金融史・政治史の視角から取り上げ、近世日本の経済原理を「漁業構造」から解明する。日本近世史研究に新地平を拓く瞠目の論考。
第1章 近世海産物流通史序説
第2章 三陸漁村の構造
第3章 三陸漁村の窮乏と塩業生産
第4章 東北の漁業とその技術的系譜
第5章 領主権力と商人資本
第6章 三陸地方の商品生産と流通
第7章 海産物流通と商人資本
第8章 市場における特定問屋の成立
第9章 仙台藩政後期の経済政策