鎌倉武士物語

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鎌倉武士物語

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784309221984
  • NDC分類 213.7
  • Cコード C0021

内容説明

源氏一族の相剋、北条氏の陰謀、足利・新田の角逐…。武士の都を舞台にくりひろげられた治乱興亡のドラマ。

目次

古都の面影をさぐる・鎌倉の町
配所の遠謀・源頼朝
迷路の先達・土肥実平
山峡暮色・木曽義仲
幼な恋・大姫と義高
富士の巻狩・曽我兄弟
紅涙に沈む・九郎義経
起請文一代・源範頼
策士の末路・梶原景時
陰謀に散る・比企一族
武士道の華・畠山重忠
星また消ゆ・三浦一族
八幡宮の怪・実朝と公暁
出羽に隠棲・順徳上皇
常陸巡錫・親鸞
『十六夜日記』に見る女の旅・阿仏尼
受難と奇跡の演出・鎌倉の日蓮
日蔭の子・鎌倉の大仏
渡良瀬川の恩讐・足利と新田
滅びさる日・北条一族

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつきネコ@たくさんの本に囲まれてご満悦な化け猫

8
頼朝の流罪から北条滅亡の終わりまでの鎌倉中心の一冊。私は鎌倉時代を入門し。今回の鎌倉殿のために読み直し。古都鎌倉と宣伝するが歴史を見ると怨念の都。それほどまでに鎌倉の運営は難しかったのだろう。知識を増やすと作者の独自の考えも多いのに気づく。土肥実平の山伏、比企氏が産鉄民などの視点は合ってもおかしくないか。公暁生存伝説、範頼の墓が四国にある、実朝の遺骨の一部が宋に渡っているとかのマニアックの話は今は目新しいく感じる。今では変わっている説もあるが、紹介している人物達に愛情を感じさせる文書は胸に迫る。2022/09/05

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