自然のものはただ育つ

個数:
電子版価格
¥2,640
  • 電子版あり

自然のものはただ育つ

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文はお受けできません。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 196p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309209388
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

出版社内容情報




【目次】

内容説明

生きることは自然な流れ。でも私やうちの子どもたちにとっては決してそうではない。10代の息子二人を自死で失った作家による、悲しみを超える「人生の極み」について書かれた唯一無二の心揺さぶられるエッセイ。「それでもなお人生を生きねばならない」。全米図書賞ノンフィクション部門最終候補作。

目次

言葉もない
事実関係
気づけば奈落の底(そして本書の対象とならない読者への注意書き)
「人は死ぬ。そして人は幸せではない」
直感とは物語のこと
生きる枠組み
母親の直感なんてこんなもの
子どもは死ぬ。そして親は生きていく
現実についての新たな知識
別種の新生児
奈落の底が住処に
自然のものはただ育つ
小石は岩ではない
いまといま、いまと次、いまと後
兄弟で親友同士
いま、いま、いま、いま
孤独感という小石
足踏みする
ここにも奈落の底が
生きる価値があることと、生きる力があること
ジェームズにとっては、つまらない喜劇
子どもたちに言わなかったこと
子どもは死ぬ。そして親は生きていく

著者等紹介

篠森ゆりこ[シノモリユリコ]
翻訳家

リー,イーユン[リー,イーユン]
1972年、北京生まれ。北京大学に入学し、生物学を専攻。卒業後の1996年にアメリカに留学し、アイオワ大学大学院で免疫学を研究していたが、やがて英語で執筆するようになり、進路を変更して同大学院の創作科に編入した。2005年に短編集『千年の祈り』を刊行し、フランク・オコナー国際短編賞、PEN/ヘミングウェイ賞、ガーディアン新人賞などを受賞。これまでにPEN/マラマッド賞、PEN/フォークナー賞、PEN/ジーン・スタイン賞、O・ヘンリー賞など数々の賞を受賞。現在、プリンストン大学で創作を教えながら、執筆を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘラジカ

50
読書をしていると、極めてプライベートな悲しみを読むことに意味はあるのだろうか、と考えることがある。理解や共感など出来るはずもなく、死生観について勝手に思いを馳せるのも違う気がしてしまう。そのため『理由のない場所』には少し虚ろな感情を抱いてしまい、今回の伝記は読むかどうか悩んでいた(後のテーマが違う『水曜生まれの子』『ガチョウの本』は傑作であった)。しかし、結果的にはこの本も読んで本当に良かったと思う。これは悲哀や家族愛を綴った単なる伝記本ではなく、知性とは何かという問いが内に自然と生まれる哲学書である。2025/12/17

くさてる

24
名前だけは知っていたけれど、小説は未読。初めて手に取った一冊がこれだったのが正解かどうかは分からない(小説も読む予定)。二人の息子を時間差でそれぞれ自殺で喪った喪失の体験をつづった一冊。周囲の理解、ときにひどい無理解や息子たちの思い出、母との関係などを思い悩みながら、結論など出せるわけもなく、ただ重なっていく言葉が美しかった。でもとても悲しかった。「自死」という事実から生まれる強烈な反応の一つ一つがあまりにも苦しくて。けれど読むのを止めたくはならなかった。読んで良かったです。2025/12/12

まいぽん

21
著者はアメリカ在住の作家。長男を16歳で、次男を19歳で亡くす。いずれも自死。この本は次男のジェームズが亡くなった後に書かれた。2人の息子はタイプは違うが特別に優秀で豊かな感受性を持ち、とても仲がよかった。母親である彼女は「奈落の底」にいながら現実から一切逃げ隠れすることなく向き合い続け、日々の思考を綴っている。想像を絶する強い理性の力で自分を保っていると感じる。読み続けるのがとても苦しく、消化しきれなかった感が残る。2026/05/31

蝸牛

21
息子二人の自死という重い出来事を知力を支えに振り返るという構成に感心する。「人はこうも失言をするものなのだ」(栞を挟んだ、抜粋)に問題の核心が込められていて、その取り返しのつかなさが胸に残る。2026/03/20

スイ

20
十代だった長男ヴィンセントが自死した時に、「ヴィンセントの本」を記したイーユン・リー。 7年後、次男ジェームズもまた十代で自死をし、その後に書かれた「ジェームズの本」が本書である。 感じて生きていたヴィンセントの時にはフィクションになったが、考えて生きていたジェームズにはそれではだめだ、今までの書き方ではだめだ、と手探りしながら思考を綴っている。 明晰な文章は見事で、一文ずつ本から引き出して飲み込み、私の体に取り込みたいほど。 奈落で生きること、受容、いま。 書かれているのは著者以外のものになりえない2026/03/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22903930
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品