出版社内容情報
【目次】
内容説明
「セックス・アンド・ザ・シテイ」問題―。パートナーを見つけるか、キャリアに邁進するか、赤ちゃんを産むか、自己表現をするか。ひとりきりでいることができずロマンチックな情事を追いかけるリース、ディトランジションして父親になることを迫られるエイムズ、悪夢のような離婚を経て妊娠したIT企業のアイデアエリート、カトリーナ。それぞれの思惑が合致して交錯して背反する、その先にある新しい家族の形!!!!21世紀版『高慢と偏見』とも称される傑作長編。PEN/ヘミングウェイ賞受賞。
著者等紹介
ピーターズ,トーリ[ピーターズ,トーリ] [Peters,Torrey]
1981年アメリカ生まれ。作家。アイオワ大学で芸術学修士号(MFA)を取得したのち、ダートマス大学で比較文学修士号を取得。本作で商業出版デビューし、各紙誌からも高い評価を得て、「女性小説賞」や「ラムダ賞」の候補作に選出された。その後、PEN/ヘミングウェイ賞を受賞。デビュー以前から、トランスコミュニティのために作品を執筆し、自費出版やオンラインの無料配布を行なっていた。本作は、「ニューヨークタイムズ」が選ぶ「21世紀のベスト100冊」にも選ばれている
吉田育未[ヨシダイクミ]
英日翻訳者。佐賀県出身。トロント大学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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detu
12
12/12~24。新刊棚より。第6章で挫折。返却日がきてしまった。延長も出来ず。トランスジェンダー2人と1人の女性の物語。難解でなかなか読み進まず 。2025/12/24
W
3
MtFのエイミーは彼女の男性的な鼻に対する性別違和感が並外れていたため、保険適用で手術した。後押ししたのはヴァギナを夢見るMtFの恋人リース。 p235「資本主義や家父長制、ジェンダー規範に消費主義などがたゆたって顔面の性別違和を作り出していることをリースは分かっていたけれど、だからといって、それらによって影響を受けなくなるわけではない─彼女の心の奥底で、時代遅れで裏切りに満ちた女性の美への感覚で自分を苦しめ続ける限り、自分の顔でシス女性として通用する可能性を高めて、慰めを得ることを許すのだ」2025/12/07
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