こちら脳神経救急病棟―名医が明かす奇妙な病と患者たちの物語

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  • サイズ B6判/ページ数 342p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309206776
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0098

出版社内容情報

記憶障害、言語障害、身体の麻痺……原因不明の症状に対して、神経科医が謎解きのように迫っていく様子を臨場感あふれる筆致で描く。

【著者紹介】
ハーバード・メディカルスクール神経科教授。マイケル・J・フォックスの治療に当たったことでも知られる。

内容説明

何も感情を感じない男性。情事のあとに記憶を失った女性。見えているのに壁にぶつかる。卵巣の異常が脳に…謎が謎を呼ぶ奇妙な症状の数々。あのマイケル・J・フォックスの主治医でもある神経内科医が、 患者が落ちた深い穴に降りていく―

目次

医学の女王―神経内科医という仕事
朝食前に六つのありえないこと―神経内科病棟の患者たち
救急コール―野球と神経内科が出会う場所
錯乱―神経内科に送られてくる二つのタイプ
思い出せないこと―前向きの記憶と後ろ向きの記憶
見せかけの問題―仮病とヒステリーへの政治的に正しくない手引き
害をなさないこと―歩く時限爆弾が良識の限界を試す
千の絵よりも一つの物語―無知と経験をめぐる九つのエピソード
命の選択―ALSに向き合う二人
試される人生―運動神経の死の宣告をいかに生き延びるか
狼人間の呪い―パーキンソン病との戦い
小事は大事―遺体安置所で学ぶべき教え
眼がすべてを語る―脳死は人の死か
流れに逆らう船―事実に基づく物語

著者等紹介

ロッパー,アラン・H.[ロッパー,アランH.] [Ropper,Allan H.]
ハーバード大学医学部教授。ブリガム・アンド・ウィメンズ病院のレイモンド・D・アダムズ・マスター・クリニシャン。神経内科副部長。神経内科ICUという分野の草分け的存在

バレル,ブライアン・デイヴィッド[バレル,ブライアンデイヴィッド] [Burrell,Brian David]
マサチューセッツ大学アマースト校で数学と科学を教え、統計学を研究するかたわら執筆活動を行う

岩坂彰[イワサカアキラ]
1958年生まれ。京都大学文学部哲学科卒。編集者を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまご

15
日米差多数.病院に様々な宗派の聖職者が常駐してたり.ハーバードのこの病院にたどり着くまでに1か月とか,結構時間がかかったり.時間で医者もさくっと仕事が終わって帰れるとことか.一般人,みんなそんなに毒物盛られるんですか,ってとことか.アメリカのハイソな病院の日常が垣間見れて面白かったです. ほっこりするのはロッパー教授の人柄? 人間好きを感じます.そしてえらい教授で60歳過ぎても,迷いながら医療に携わる姿勢.合理的の名のもとに迷いが消えていかない医療界だといいな. 2015/08/28

ケニオミ

9
昨日なくなったオリバー・サックス氏の描く奇妙な患者と同じジャンルなので、ついつい比較してしまいます。本書の著者ロッパー博士は人間味のある優秀な精神内科医なのですが、たまに診断で誤りを犯すという意味で人間味があるという意味で、患者に対する慈しみある眼差しと言う意味では、サックス氏に勝てないような気がします。何だか高所から見下ろしているような文章で、あまり好きにはなれませんでした。内容自体は興味あるものでしたので少し残念でした。2015/09/01

りんふぁ

4
実際の事例をあげながらの、現場でのお話。患者に寄り添い、患者の意思と意志を尊重する。あくまでも医師は手伝う立場。情報提示はしてくれるが、主導権は握らない。いいお医者さんだなぁ。表情や意思疏通が難しくなる脳の病気でも、意思はあると、肉体の中をみてくれるのは嬉しいな。事例が飛び飛びになるとこだけ、ちょこっと読みづらかった。2015/10/28

030314

2
ALS患者の呼吸器をはずした最後の言葉「愛してる さようなら」この一見陳腐な言葉に思わず涙・・かなり合理的な、しかもジョーク満載の物語の中、この部分だけ別人が書いたようだ。神経難病の患者さんが実際どんなふうにしゃべるのか、感じているのか、切迫感があって勉強になった。誰でも物語として読め、専門的すぎない点が良い。2017/09/17

sattin

2
ボストンの病院の神経内科の話。奇想天外な症状を表わす患者が多いのだなと。アメリカは脳の病気が多いのでしょうか。 2015/11/02

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