出版社内容情報
稲垣足穂 著
矢川澄子 編
タルホ・ワールドの精髄をこの1冊で。「青い箱と紅い骸骨」「リビアの夜」「水晶物語」「薄い街」「飛行機物語」「放熱器」「白鳩の記」「かものはし論」「古典物語」「白昼見」の全10篇を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葵衣
9
「幻想文学集成」という割に、幻想文学とは言えない作品がいくつもあったように思う。特によかったのは、「リビアの月夜」「電気の敵」「水晶物語」「白鳩の記」。2018/07/09
かりこ
5
これのどこが幻想文学なのだろう?と首を捻ってしまうような作品も含まれているので、個人的には満足できなかった短編集。しかし水晶物語はとても好きだ。優れた小説ではない気もするが、1つの石から地球の記憶へと思いを馳せるシーンがたまらなく私を興奮させる。この数ページに出会えただけでも、この本を手に取った価値はあった。2014/08/26
風人
2
正直 やっと 読み終わった 感じかな 哲学な話に 首振るけど 図書館 本なので 読み終わってよかったべさ 現代小説読んで 次に 繋ぐ 2017/03/26
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