出版社内容情報
事故で亡くなった一人の男が、社会の暗部をさすらいながら人生の意味を知る。『兄弟』の著者による透明で哀切で心洗われる傑作長篇。
【著者紹介】
1960年中国杭州生まれ。現代中国を代表する作家の一人。邦訳に、長篇『兄弟』(文春文庫)、中篇『活きる』(集英社)、エッセイ集『ほんとうの中国の話をしよう』(河出書房新社)など。
内容説明
食堂の火事で死亡した「私」は、墓地がないため火葬もされずにこの世の周縁をさまよっている。美しく聡明な最愛の元妻、都市の隙間であえぐ貧しいカップル、病院から姿を消した育ての母と27体の嬰児、そして、鉄路で拾った「私」に細やかな愛情を注いでくれた鉄道員の義父…。現代中国を生きる庶民の悲哀と懐旧と純真を、曇りなき瞳で写しとった最新長篇。
著者等紹介
余華[ユイホア]
1960年中国杭州生まれ。現代中国を代表する作家の一人。91年の『雨に呼ぶ声』で長篇デビュー。92年発表の『活きる』が映画化されて話題を呼ぶ
飯塚容[イイズカユトリ]
1954年生まれ。中央大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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