内容説明
人類最後の生き残りリスターがついに地球に帰ってきた!?NHKで放送!世界的大ヒットSFコメディ第2弾。
著者等紹介
安原和見[ヤスハラカズミ]
鹿児島県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒
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感想・レビュー
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モヒート
4
アホなキャラたちによるお馬鹿さんストーリーなのに、扱うネタは割とガチなSFのレッドドワーフ号。カレー男のくせに、リスターのくせに、コメディドラマ「宇宙船レッドドワーフ号」のくせに、たった一枚の写真に映っている姿だけで、孤独をものともせずにずっと愛情と希望と幸福を感じ続けられたとか、泣かすなよ…2015/07/02
里
1
BTLからの脱出を経て、図らずも地球へ。地球の人類への報復、でもリスターの嘆願を聞き入れてくれるシーンでぐっときた。ゴミの中でも芽を出したオリーブを食べて、リスターが感じたことはとても大事な感情だと思う。レッドドワーフ号との再会、ポリモルフとの戦い、そして最後にリスター救出。リマーはなんだかんだで、リスターを大事に思えるようになってる。36年後、またレッドドワーフ号の物語が始まる。物語の続きが描かれることはないだろうけど、私の中で永遠に続くような気がする。2013/04/29
アルクシ・ガイ
1
いや、面白かった! 慣れたのか笑い壷に入ることはなかったが。これ続編ないの? ないのね? 残念! せめてテレビの再放送を望む。2013/03/30
けるぴー
1
イギリスBBCの大人気SFコメディシリーズの小説版後編。微細な検証を好しとするSFファンからしたら激怒ものだろうが、人類の滅んだ未来で人間的に苦悩する人々?(+トースター)を描いていると思えば実にSF的である。オチは賛否両論だろうが、自分はこの手のネタは考えたことがあるのでしっくりときた。2010/11/07
nekora
0
リスター悲惨過ぎてマジ引くわー2015/12/19
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