内容説明
「パリは燃えているか?」の著者が、マザー・テレサの国インドで体験した、愛とヒロイズムの大型ノンフィクション!
目次
1 彼らこそ、世の光
2 馬のような人間と火の車
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
DEE
12
旱魃で餓死寸前まで追い詰められ、仕事を求めて妻と子供達を連れカルカッタへ向かったハザリ・パル。自ら貧しい人々と共に暮らすためカルカッタへ降り立ったフランス人宣教師ランベール。 この二人が命がけで暮らしたカルカッタにある歓喜の街と呼ばれるスラム街。 これは人々のインタビューから起こされた30数年前の紛れもない現実。 何も持たずとも強い信仰心の元で笑顔を絶やさず暮らす人々。貧しい者ほど助け、与え合う。 トイレットペーパー買い占めてる人たちに読ませてやりたいと真剣に思う。 下巻へ。2020/03/26